今日は奈良を観光。と思ったら、生憎の雨。雨の中、春日大社にお参りする。本殿の特別拝観は500円だそうで、見るのをやめてしまった。
鹿が鹿せんべい売り場の横にいた。鹿せんべいの料金は、どこの売り場でも一律150円となっている。
奈良国立博物館へ(Nara National Museum)。この4月1日から「独立行政法人奈良国立博物館」となった。入館料は420円。200点近くの豊富な展示品がある。その他に、仏像の作り方や、印の結び方の意味の丁寧な解説があり、興味深かった。これで420円はお得である。
奈良は、基本的に寺社仏閣の拝観料が高すぎるように思う。東大寺の大仏500円、薬師寺800円(玄装三蔵院伽藍開扉時)、興福寺の国宝館500円、唐招提寺600円。特に興福寺と唐招提寺が高いと感じた。唐招提寺に至っては、鑑真和上坐像は他の美術館に出張中、国宝の金堂は修復工事中で見られず、さらに新宝蔵を見るには100円かかるのであった。
お寺には賽銭箱ももちろんある。拝観料はいわば基本料金、お賽銭は従量制料金にあたる。維持費がかかるのは分かる。一般公開するのは大変だろう。しかし、高すぎないだろうか? 国立博物館を見習って欲しい。奈良の坊主は修行が足りん。
Posted by n at 2004-04-04 20:27 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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