blog.bulknews.net: mt-comments のリネームでは、コメントスパム対策として、コメント用スクリプト名の変更が試みられている。簡単な割に、効き目がありそう。ただし、テンプレートに mt-comments.cgi と直書きしている場合は、そのテンプレートの変更も必要となるので注意が必要。
コメント用スクリプト名の変更は次の通り。
ただし、私はテンプレートに直接 mt-comments.cgi と書いていたので、すべてのテンプレートをチェックする必要があった。mt-comments.cgi の代わりに <$MTCommentScript$> と書いておけば、mt.cfg のCommentScript で指定したファイル名が代入される。修正が必要だったテンプレートは次の6つ。
MovebleType 2.4 の頃からアップグレードしながら使っているユーザは注意が必要。
コメント用スクリプト名を自動的に調べて SPAM を送ってくる SPAM 生成プログラムが現れるまでは、この方法で凌げそう。「トラックバックスパム」は今のところ受けたことがないが、これにも効き目がありそうである。
ついでに、mt-comments.cgi 以外の値もチェックしておく。例えば、もし mt-tb.cgi とテンプレートに書いてある場合は <$MTTrackbackScript$> に書き直しておくとよい。
ディレクティブ (mt.cfg で設定) |
メタタグ | デフォルト値 |
CommentScript | <$MTCommentScript$> | mt-comments.cgi |
TrackbackScript | <$MTTrackbackScript$> | mt-tb.cgi |
SearchScript | <$MTSearchScript$> | mt-search.cgi |
mt-tb.cgi が書いてあったのは次のテンプレートだった。
2004年9月13日追記:
別の対策を実施 (nlog(n): 日本語限定コメントスパム対策)。
2004年9月21日追記:
「SPAM」でなく「スパム」と書くのが正しい (nlog(n): SPAM と spam は違うもの)。
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