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MovableType リネームによるコメントスパム対策

blog.bulknews.net: mt-comments のリネームでは、コメントスパム対策として、コメント用スクリプト名の変更が試みられている。簡単な割に、効き目がありそう。ただし、テンプレートに mt-comments.cgi と直書きしている場合は、そのテンプレートの変更も必要となるので注意が必要。

■ ■ ■

コメント用スクリプト名の変更は次の通り。

  1. mt.cfg を編集して、CommentScript で指定しているスクリプト名を変更
  2. mt-comments.cgi の名前の変更
  3. すべてを再構築

ただし、私はテンプレートに直接 mt-comments.cgi と書いていたので、すべてのテンプレートをチェックする必要があった。mt-comments.cgi の代わりに <$MTCommentScript$> と書いておけば、mt.cfg のCommentScript で指定したファイル名が代入される。修正が必要だったテンプレートは次の6つ。

  • Main Index
  • Category Archive
  • Individual Entry Archive
  • Comment Listing Template
  • Comment Preview Template
  • Commment Error Template

MovebleType 2.4 の頃からアップグレードしながら使っているユーザは注意が必要。

コメント用スクリプト名を自動的に調べて SPAM を送ってくる SPAM 生成プログラムが現れるまでは、この方法で凌げそう。「トラックバックスパム」は今のところ受けたことがないが、これにも効き目がありそうである。

ついでに、mt-comments.cgi 以外の値もチェックしておく。例えば、もし mt-tb.cgi とテンプレートに書いてある場合は <$MTTrackbackScript$> に書き直しておくとよい。

ディレクティブ
(mt.cfg で設定)
メタタグ デフォルト値
CommentScript <$MTCommentScript$> mt-comments.cgi
TrackbackScript <$MTTrackbackScript$> mt-tb.cgi
SearchScript <$MTSearchScript$> mt-search.cgi

mt-tb.cgi が書いてあったのは次のテンプレートだった。

  • Main Index
  • Category Archive
  • Individual Entry Archive
  • Date-Based Archive

2004年9月13日追記:
別の対策を実施 (nlog(n): 日本語限定コメントスパム対策)。
2004年9月21日追記:
「SPAM」でなく「スパム」と書くのが正しい (nlog(n): SPAM と spam は違うもの)。

Posted by n at 2004-04-11 12:22 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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