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Windows 時刻同期の周期を調節する

Windows XP には、時刻サーバと同期する機能があり、自動的に時刻を合わせてくれる。しかし、同期の間隔は1週間のため、週の後半になると誤差が目立つようになり、最終的には2分ほど進んでしまう。レジストリを書き換えて同期の間隔を24時間に変更する。

■ ■ ■

設定方法は次の通り

  1. レジストリエディタを起動
    1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient を開く
    2. SpecialPollInterval を右クリックして「修正」を選択
    3. 「値のデータ」が 93a80 (16進)となっているのを確認
    4. 表記を「10進」に変更すると「値のデータ」は 604800 となるのを確認 (604800秒=60秒×60分×24時間×7日間)
    5. 「値のデータ」を 86400 (10進) に変更 (86400=60秒×60分×24時間)
    6. 「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
    7. SpecialPollInterval の値が 0x00015180 (86400) となっていることを確認
  2. レジストリエディタを終了
  3. Windows XP を再起動
  4. 「日付と時刻のプロパティ」の「インターネット時刻」タブで、次回の同期が 24 時間後になっていることを確認

Windows XP 日付と時刻のプロパティ
Windows XP 日付と時刻のプロパティ


参考: インターネット時刻の同期間隔を好みの間隔に変更する。

Posted by n at 2004-04-25 16:10 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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