家の裏手では,虫たちが割と好き勝手に暮らしている。
妙なところから葉っぱがはえていると思ったら,虫だった。ヨコバイやウンカの仲間で,アオバハゴロモという。セミの仲間でもある。幼虫を見たことがないが,なんだかすごいな(アオバハゴロモ科画像一覧)。青葉羽衣{あおばはごろも}という美しい名前に反し,基本的には害虫。よほどでなければ実害はないという(アオバハゴロモ)。
大型のクモがいる。コガネグモだろう(コガネグモ)。白いジグザグの糸を張るのが特徴。この糸は,隠れ帯{かくれおび}または白帯{はくたい}と呼ばれる(コガネグモ - Wikipedia)。獲物を待っている姿は美しいが,産卵シーンはオエッとくるなぁ(コガネグモ)。
アゲハチョウの幼虫もいた。ちょっとピンボケ。アゲハの幼虫の見分け方 を参考にして,よく見てみたがどの幼虫だか分からない。この幼虫に関しても,1匹だと何でもないが沢山並んでいるとオエッとなる。
すっかり秋めいてきている今日この頃。今頃幼虫で大丈夫なのだろうか。成虫になった途端冬になって死んでしまっては意味がない。このままサナギになって冬を越すというのならよいのだが…。
というように,家の裏手の木々は賑やかなことになっている。しかし,蚊も多いというのが難点だ。
2006年9月21日追記:
好き勝手は許せますが,自由過ぎて刺してくるというのは困ります (nlog(n): 毛虫に刺された)。
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