かかとが痛いし靴下もやぶれるので,新しくおろした革靴のせいかと思っていたら,原因は運動靴だった。
先日,ビジネスシューズを買い替えた。底に穴が空いてしまったからである。できるだけ足ムレを防ぎたいので,上だけでなく底も皮を使っている靴を履くことにしているのだが (nlog(n): 合成皮革の靴は足ムレに注意),革底の靴はすり減るのも速いという問題がある。革底の靴は,値が張るが,足が臭くならないので気に入っている。
気に入っているとはいえ,今回は長く履きすぎた。少しの雨でも染みこむ染みこむ。染みこむと靴下が濡れて足が臭くなる。は,これはっ,かえって逆効果に。靴をひっくり返してみたら,予想以上に大穴が空いていて驚いた。
これはいけないということで,ビジネスシューズを新調した。穴が空いていまった靴とまったく同じ型のものだが,新しければ多少は靴擦れ気味になる。慣れるまで少しの辛抱だ。
そう思っていたが,一向によくならない。それどころか靴下に穴があき放題になってきた。
運動靴を履いているときにもかかとが痛むので,運動靴のかかとを見てみたらプラスチックが飛び出していた。げ。
ハサミで切り開いてみると (ピンぼけだが),プラスチックが靴の内側に倒れこんできているのが分かった。このプラスチックは,もともとはかかとをサポートするために入っているものなのだが,靴を履くときにかかとを踏んでしまうので,それがだんだん角度をつけてきて,靴の布をブチ抜き,靴下とかかとの肉を攻撃していたのである。新品の革靴には問題がなかった。
そして,こちらもまた全く同型の運動靴を注文した。これからは靴を履くときにかかとを踏まないようにしよう。子どもにも踏まないでくれと言っておこう。
Posted by n at 2013-12-22 10:45 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957