初めてメガネを作った。そろそろ老眼がヤバそうだと思っていたが,近視も進んでいた。
最近,目がよく見えなくなってきて,車の運転に不安を覚えるようになってきた。何が問題かというと,青看板の文字が遠くからだと見えないのだ。近くに来れば見えるのだが,見えた時にはもう遅い。進路変更する前に交差点に入ってしまっている。なので,通りすぎてからコンビニでUターンしてきたり,適当なところを曲がってから戻ってきたりすることになる。カーナビがあればそんなこともないのだが,カーナビついてないから。
水曜どうでしょうのテロップもよく見えなくなってきたので,さすがにこれはまずかろうと。それはそうと,最近のテレビ番組は,字がどんどん小さくなっているように思うね。大画面テレビがそれだけ普及したということなのだろう。
そして重い腰を上げ,メガネを作ることにした。
今回お世話になったのは銀座メガネさんである。
視力などを検査してもらったところ,手元はよく見えているが,遠くは見えづらくなっていて,「老眼もありますけど,むしろ近視ですね」とのこと。店員の方は年配の男性で,とても丁寧に説明してくれてありがたかった。
メガネの選び方は,「フレームを選ぶ」→「レンズを選ぶ」の順番になる。銀座メガネの場合,値札が青字のものはフレームと標準レンズの合計の価格で,赤字のものはフレームのみの価格になっていた。青字値札のメガネ価格は5000円からある。標準のレンズは3000円とのことなので,フレームは2000円ということになる。予想していたよりもずっと安い。これはありがたい。
選んだのはこの5000円のフレームである。レンズは標準のものにした。メガネというものがどういものかまだよく分かっていないので,まずはお試しで一番安くてしっかりしていそうなものにした。メガネケースの代金も価格に含まれていた。
メガネ店に行く前は,ぼんやりと「フレームが細いものがいいか」と思っていたのだが,メガネのフレームには流行があるようで,太いフレームがほとんどだった。最近は「黒ぶちメガネ」が人気のようだ。
標準のレンズは3000円だが,もちろんもっとよいレンズを選ぶこともできる。3000円追加すると軽いレンズ,さらに1500円追加して合計4500円の追加をすると軽くて歪みの少ないレンズになるとのことだった。レンズはプラスチック製なので,標準のレンズでもそれほど重たくないとのことだった。
メガネ取扱いの注意点としては以下の通り。
プラスチック製のレンズはキズがつきやすいそうで,例えばホコリがついたままティッシュでゴシゴシ拭いたりすると,ホコリが研磨剤の役割をしてしまいレンズにキズがついてしまうとのこと。ホコリがついたときは,薄めた中性洗剤で洗い流してから,ティッシュで拭くのがよいそうだ。
メガネをつけたり外したりするときには,フレームが歪みにくいという点で,両手でやった方がいいが,気にしすぎなくてもいいとのこと。
メガネは一般的に左からたたむようにできているそうだ。あまり気にしなくてもよいとのことだったが,実際にたたんでみると,右からたたむよりは左からのほうが収まりがよい。確かにその通りだった。
注文してから出来上がりまでに3日ほどの時間を要した。実際にメガネをかけてみて,頭を左右に回してみると視界の端の方がゆがんでいるのが分かる。今のところメガネを長時間かけるわけではないのでこれで十分である。
5000円でとてもよく見えるようになってありがたい。これで自動車の運転もどうでしょうもバッチリだ。
Posted by n at 2014-02-28 18:00 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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