デジガメのレンズの内側のゴミを掃除機で吸い取るとよいという話があるが,お勧めできない。かえってゴミが増えてしまった。
デジカメの画像に黒い斑点が出てきてしまってしばらく経つ。本体は Richo CX3 で,5年前に購入したもの (nlog(n): Ricoh CX3 購入)。以前使っていた Casio Exilim EX-S500 でも同じことが起こっていたので日々の扱い方に問題があると思われる (nlog(n): デジカメ EX-S500 の画像に黒い斑点が)。これはレンズの内側か画像センサにゴミがついてしまったのが原因である。カビかも知れない。この斑点は,ズームをすればするほどはっきりクッキリと見えるようになる。
我慢ができなくなってきたので,掃除機で吸い取るという方法を試してみた。
上の画像は掃除機処理後のものである。気になるゴミは上の方の大きい2個だったのだが,掃除機をかけると細かいゴミがわんさかと増えてしまった。これはひどい。処理の前の画像を撮っておかなかったのが失敗だった。
掃除機処理を紹介している記事では,「失敗してレンズを傷つける」ということしかリスクとして挙げられていないし (デジカメのレンズのゴミを、掃除機で吸い取る方法 | ライフハッカー[日本版]),元ネタの英文記事にもリスクについての記述はないが (How to Clean Digital Camera Lens with a Vacuum Cleaner: 6 Steps),実はそれだけではない。
「逆にゴミが増える」というリスクもあるのだ。
最終手段としては分解清掃ということになる。Richo GR でやっている人もいる (GR digital 分解 清掃 :: adalog-ΔB|yaplog!(ヤプログ!)byGMO)。しかし,渡しの場合,分解しても元に戻せる自信がない…。
Posted by n at 2015-05-02 23:40 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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