刺激を与えるとクルリと丸くなるダンゴムシ。食べ物は口から食べるが、水分はお尻から補給するというのだ。NHK 教育テレビの たったひとつの地球 「第7回 土は生きている」で紹介されていた。再放送が 7月16日(金) 9:45〜10:00 にある。
ダンゴムシの死骸にカビが生える様子は、「風の谷のナウシカ」に出てくるオームが触手を伸ばしているのに似て美しい。ダンゴムシが卵を腹に抱えたまま孵化させる様子も映し出される。その他にも小さな世界の美しい映像がいくつも見られる。
ダンゴムシは無害であるにも関わらず、形状が不快であるからといって、害虫として分類されてしまうこともある可哀想な虫であるが (個別ページ:ワラジムシ類・ダンゴムシ類)、番組ではダンゴムシが生態系で重要な役割を担っていることが分かりやすく解説される。
さて、ダンゴムシ (ワラジムシ) とフナムシは同じ等脚目に分類されるそうだ。私は、ダンゴムシには触れるが、フナムシには触れない。生理的にダメなのである。きっと同じような人が多いに違いない。動きの素早さが、何となくゴキブリに似ているからだろうか。
平常状態のオームはダンゴムシで、暴走するオームのモデルはフナムシ? フナムシは勘弁して。
Posted by n at 2004-07-12 23:00 | Edit | Comments (1) | Trackback(0)
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こんにちは、ダンゴムシの記事にトラックバックさせていただきました。NHKの番組も観たかったけど、一年前・・・・。現在梅雨真っ只中で、庭はダンゴムシの遊戯場となっております。
Posted by: genno at July 10, 2005 05:23