今月の Windows Update に KB886185 というWindows XP 用重要な更新プログラムがある。概要が説明されているのだが、意味が分からない。
この更新プログラムは、Windows ファイアウォールの制限オプションである、ユーザーのネットワーク (ローカル サブネット) の定義の範囲を絞るのに役立ちます。ダイヤルアップ ソフトウェアによるルーティング テーブルの構成方法が原因で、ローカル サブネット上に大規模ネットワークを配置するような状況で Windows ファイアウォールを利用する場合に有効です。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります。
「...が原因で、...な状況で...に有効です。」となっている。「...が原因で」の主語は、おそらく「問題の発生は」だろう。しかし、そう思って読み進めていくと「...に有効です」で結ばれてしまう。主語は何だろうか? しばらく考えてみたが…
「オーノォー!」
ヤッパリ理解デキナイアルヨ。
マイクロソフト ヘルプとサポート で「886185」をキーワードにして検索してもヒットしないのはなぜだろうか? Google では検索できる。
Windows XP Service Pack 2 用の重要な更新プログラムについて
一部のダイヤルアップ用ソフトウェアがルーティング テーブルを構成する方法が原因で、Windows XP SP2 の Windows ファイアウォールでインターネット全体がローカルのサブネットと解釈される場合があります。このため、インターネット上のすべてのユーザーが、 Windows ファイアウォールの例外のプログラムやサービスにアクセスできる場合があります。"ユーザーのネットワーク (サブネット) のみ" オプションを有効にすると、この設定がファイルとプリンタの共有に対して自動的に有効になります。そのため、ダイヤルアップ接続を使用すると、共有ドライブが予期せずインターネット上で公開される可能性があります。
母さん…。こっちの説明なら分かるよ。Windows Update の説明の方は、これのどこかを省略してしまって、どこかと混ぜてしまったんだね。でも、せっかく意味が分かったのに、それほど重要じゃなかったさ。
Posted by n at 2004-12-16 03:21 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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