先日放送になった「トリビアの泉」で,「デートで彼氏がトイレに行った時彼女が『ウンコだ』と思う時間は?」というテーマで調査が行われていた。この調査方法が興味深かった。
一昨日5月11日(水)に放送されたトリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜の「トリビアの種」のコーナーの実験が面白かった。
テーマは,「デートで彼氏がトイレに行った時彼女が『ウンコだ』と思う時間」である。結果は4分15秒。それよりも興味深かったのは調査の方法である。考えてみると,結構難しい。なぜなら,彼女が「思った瞬間」という,目に見えないものを計らなければならないからである。さらに,次の制約条件がある。
「上手くいかなかったからもう一度」ができないというのは結構キビシイ。番組で行った実験は次のものだった。
なるほど上手く条件をクリアできている。カメラはレストラン内の様子も同時に録画しているので,料理が来たタイミングが分かり,その時の心理状態を思い出すことができるのである。
カメラを使わずに,彼氏が適当なところで出てきて,「いつ思った?」と聞くような実験方法では失敗する。まだ思っていないかも知れないし,思っていたとしても不正確になるからである。そして致命的なのは,失敗したことが分かっても再実験できないことである。番組の方法だけが解ではないだろうが,1つの正解であることは間違いない。
本題とは別のことで「へぇ〜」と思ったことがある。それは,「自分とその周り映像を見ることで,その時の自分の心理状態をかなり正確に思い出せる」ということである。普段は自分の仕草を見ることはないが,自分の行動からその時の心理状態が分かるというのは,結構興味深い。
さて,戻ってウンコの話。「そのトイレがウンコかどうか?」については,男性の方が気にするように思える。このトリビアの種も,男性が提供している。女性の場合,小でも大でも同じ便器でするが,男性の場合は違う。これが決定的だろう。なぜか分からないが,小学生の頃は学校でウンコをするとからかわれることが決定している。大便所に入っているのが見つかると,「ウンコしてる〜」とか言われ,ドアをドンドン叩かれたりして,出そうなものも引っ込んでしまったりする有様。これがイヤで,我慢をして真っ青な顔をして家に辿りつく,ということを何度となく経験した記憶がある。波が押し寄せてきたり,引いたりしているうちに,だんだん波が高くなったりして大変なのだ。1度でも漏らしたりしたら大変だ。その人の小学校生活は「ウンチ君」というあだ名で終了する。
子どもはウンコの話が好きである。しかし,それが他人をからかう種になってしまうのか,いまだに分からない。
Posted by n at 2005-05-13 20:47 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957