新しい冷蔵庫を購入し,長年使っていた冷蔵庫を廃棄した。最近の冷蔵庫は大きくても消費電力が少なくなっている。
冷蔵庫というものは基本的に長持ちするものである。そしてこの冷蔵庫も長年よく持った。購入は1987年だから,丸18年使ったことになる。
製品名は SANYO TuTu SR-712M である。購入当時はフロン式冷蔵庫が全盛である。この製品ももちろんフロン製。まだまだノンフロン冷蔵庫などというものは出てきていなかった。TuTu (ちゅちゅ) シリーズというのは,三洋電機の独身向け商品で,ロゴにある通り 1978 年に始まっている。現在でもシリーズとしては生きているようで,冷凍冷蔵庫 SR-141J にもそのシリーズ名を見つけることができる。SR-712M は独身用だけに小さめで,容量は 118 リットル。小さめでも冷凍室が 38 リットルと大きいというのが購入の決め手だった。とはいっても,もちろん価格が最大の決め手ではあった。
思い切って新しく購入することにした。もう少し大きい冷蔵庫が欲しくなったのと,電気代が気になるという理由からである。最近の冷蔵庫は,大容量でも効率がいいらしく消費電力が小さいというのだ。ターゲットは 400 リットルのクラスで,各社ともに 10 万円前後の価格となっている。購入したのは 三菱冷蔵庫 シングル5ドアSタイプ MR-S40NF 407 リットルである。今までの3倍以上の容量で,これだけあれば十分。最近の製品なのでノンフロン型である。
配達の人が冷蔵庫を運んできてくれた。体育会系の配達人である。家の中に運び込むのは2人がかりだったが,玄関のところまでは1人で運んできていた。力持ちである。大型冷蔵庫購入の注意点としては,「入り口から入れられるか」がある。ドアの横幅は 75 cm で,この製品は 60 cm だったので大丈夫だということを確認してあった。それにしても大きい。外で梱包を外して搬入することになった。
大型冷蔵庫には下にキャスターがついているので,設置場所の微調整が楽になっている。搬入作業終了まで約 5 分。実に手際がよいので驚いた。
古い冷蔵庫は引き取ってもらった。フロンガスの処理も問題なくやってくれることだろう。18 年間よく働いてくれた。
Posted by n at 2005-08-11 22:28 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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