Podcast の第2弾は「ないしょで内職」。踊りだしたいくらいに楽しい曲である。果たしてそうだろうか…。
Podcast の第2回は「ないしょで内職」。念願のエレキベース購入を記念して作った曲。私は,短いフレーズを作るのは得意だったが,長いメロディーを作るのは苦手だった。これがこの曲で取り組みたい課題があった。クリアしたい項目は,具体的には次のものだった。
当時の悩みは,思いつくメロディーがすべて,「ドレミファソラシド」の音階の中におさまってしまうというものだった。白鍵の呪縛である。メロディーが,すべて白鍵で弾けてしまう。もともとシャープやフラットがついていて黒鍵を使っていたとしても,移調すると白鍵だけになってしまうのである。この呪縛から逃れたかった。欲しかったのは途中で「あくまで自然に」臨時記号が入ってくるフレーズである。
この条件を満たすものができた。曲の途中から始まる,ギターとベースのユニゾンのフレーズである。ある程度長く,臨時記号も使えた。当初,このフレーズは間奏とするつもりだった。しかし,フレーズが最後にリタルダンドする(だんだん遅くなる)ことを要求した。そして,その通りにすると…曲全体が終了した。
当初の思惑からはずれ,前半と後半で違う曲のようになってしまった。しかしよく聞いてみると,何となーく前半と後半で似ている部分もあったりするのでよし。と。前半と後半で違うものになることは結構あるかも知れない(nlog(n): のみなさい)。
歌詞は「これは韻を踏んでるんだ」と自分に言い聞かせてきたが,韻ではなく,単なるダジャレである。
使用楽器: エレキギター,エレキベース,モノコードシンセサイザ,ドラムマシン。
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Posted by n at 2006-08-28 00:34 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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