nlog(n)

今年の抱負は，「決断していることを意識する」にすることにした。

明けましておめでとうございます。

毎年「今年の目標」を立ててはいるものの，毎年達成できていないくて終わっている。達成できない目標を立てても意味がないかもしれない。それでも今年の目標を立てることにする。もしかすると，目標にはいくつか種類があって，日々どう過ごすかという「意識としての目標」と，何かの資格を取るなどの「達成することができる目標」は別なものかも知れない。ここでは意識としての目標ということにする。

• 決断していることを意識する

まず，決断をしながら生活していることを自覚する。仕事だけでなく，日々の生活でも決断の連続のはずである。しかし，私の場合，決断をしているという認識は薄い。これが問題だ。「時間切れ」がトリガーになっていることが多いのだ。「期日が来るからやる」ということが多い。これは，自分の行動の理由を外に求めてしまっていることの表れである。自分の行動なのに，自発的でないのだ。あまり思いつめても身体によくない気もするが，やるだけやってみよう。「仕事」というものを「ある状態のものを，違う状態に変えること」と定義して，自分の仕事を次のどれかに振り分ける。この振り分けを，決断と認識するのである。

• すぐにやる
• あとでやる
• いつかやる

「すぐにやる」は決断である。そして「あとでやる」というのも，1つの決断だと考えるようにする。まさに GTD の考え方である(Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (2))。自分で全てのことはできないので，人に任せるという選択肢も入れておきたい。

さっそく振り返ってみて，失敗に気がついた。年賀状ができたのが3日の朝。「時間切れを仕事のトリガーにしない」と言ったそばから出来てない。前途多難である。

今年の干支は丁亥{ひのと(火の弟)・い}になる (丁亥 - Wikipedia)。

• Tweet