フラッシュの四目並べ「4BALLS」にハマッた。
4BALLSは,フラッシュの四目並べゲーム。球を上から落として,縦,横,または斜めに4つ並べた方が勝ちというもの。数多く勝ち続けるとランキングに登録することができる。木製立体四目に似ている。子供の頃に遊んだのを思い出す。
単純なゲームである。ところが,これが難しい。なかなか勝てない。青球が相手(コンピュータ),赤球が自分である。問題は必ず相手が先攻であるということである。相手が勝つと「ドン!」という音がして,ビカビカビカと偉そうに光るのがムカつく。ムキーッ! 本当にもうね,何と言うか大人気ないの(「だいにんきない」でなくて「おとなげない」)。
冷静にゲームの枠組みを見てみると,埋められるマス目は縦5×横7で35個。相手が18個,自分が17個置けることになる。この手のゲームは基本的に先攻が有利であり,先攻が最良の手を打ってきた場合,先攻に負けはない。先攻の勝ちか,引き分けとなる。そして,相手の置ける球の個数が1個多いので,相手はさらに有利ということになる。
したがって,自分が勝つには相手のミスを待つしかない。我慢のゲームになる。上のように,たまにすごくおバカになることもある。
上は,勝ったときの動画である。割とよくあるパターン。下の方にある青いボタンで再生できる。「これだ!」という攻略法は今のところ見つけられていないが,相手の1手目に対し,こちらはその球の上に乗せるとやりやすい。最後に縦1列になったとき,下から2段目と4段目に置くことで4つ揃うように並べると勝てる (必勝法があるとすればコレ)。3段目や5段目を目標にすると引き分けになる。
この動画は Windows 画面の動画キャプチャソフト CamStudio を使って作成した。CamStudio はオープンソースのフリーソフトである。範囲指定などが簡単にできて使いやすい。フルスクリーンもとれる。動画の保存形式は AVI と SWF。AVI でキャプチャしてから SWF に変換するのがお勧めである。4 MB の AVI 形式のファイルが,SWF に変換すると 400 KB になる。変換時にオートスタートするかループするかなどの指定ができる。一旦 SWF にしてしまうと,オプションの変更はできない。
小学生の頃,学校の黒板を使って3×3の「○×ゲーム」をよくやった。大人になった今では,必ず引き分けになってしまうが,その当時はなぜか勝ったり負けたりして,嬉しかったり悔しかったりした思い出がある。子供の頃はおバカだった。おバカだと単純なものでも結構楽しめるのだ。いや待てよ,この 4BALLS だって,レベルが違うだけで同じようなものだ。それを考えると,大人になった今も,言うほど利口ではないのかも知れない。
Posted by n at 2007-02-20 02:33 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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