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misc きっかけが記事になるまで

きっかけから広げて記事にするまでの流れをまとめる。連想して広げていくのは楽しいが,ある程度のところで切り捨てなければならない。

■ ■ ■

以前,映画についての話題を2つ記事にした (nlog(n): 巻き戻して観たい映画nlog(n): 途中からジャンルが変わる映画)。それを書こうと思ったのは Nickelback のビデオクリップ「Someday」だった(YouTube - Someday - Nickelback)。

きっかけとなった1つのビデオクリップから,記事になるまでの流れをまとめてみたい。

「Someday」を観たときに,これと近い感覚の映画があったことを思い出した。「エンゼル・ハート」である。叙述トリックが使われている映画だ。叙述トリックは観客をダマすトリックである。トリックの意味が分かると,今まで見てきたストーリーが全く別のものだったことに気づく。「痴話喧嘩だと思っていたのに,違った」とか「オカルトだと思っていたのに,違った」ということになる。これは,ある意味ジャンルが変わる映画でもある。ジャンルが変わるといえば,「フロム・ダスク・ティル・ドーン」があるが,強引で脈絡がない。

連想の全体図
連想の全体図


こうして連想をしていったものを図にすると,上のようになる。きっかけの「Someday」からかなり広がっている。それぞれは関連しているが,それほど強い結びつきではないので,全部書くと散漫になる。ある程度短くしたいが,そのためにはどのあたりで枝を切っていくかが問題になる。

きっかけとオチ
きっかけとオチ


nlog(n): 巻き戻して観たい映画 では,「オチ」になるものを見つけたので,きっかけとオチを含めた部分でまとめ,それより外側を切り捨てることにした。

「ジャンルが変わる」でまとめる
「ジャンルが変わる」でまとめる


そして,残りの部分は別の記事にした(nlog(n): 途中からジャンルが変わる映画)。これを記事にしたきっかけは,フロム・ダスク・ティル・ドーンがテレビ放映されたことである。記事の中にオチはなかった。

実際にあった現実のオチは,フロム・ダスク・ティル・ドーンの録画に失敗したことだった (泣)。

B00005V1CN

フロム・ダスク・ティル・ドーン

出演: ジョージ・クルーニー, クエンティン・タランティーノ 監督: ロバート・ロドリゲス

Posted by n at 2007-03-04 23:54 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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