ハードディスクが壊れてしまったら,捨てる前に分解してネオジム磁石を取り出して,ホッチキス入れに使う。
ハードディスクというものは物理媒体なので,たまにお亡くなりになることがある。ハードディスクにはネオジム磁石という強力な永久磁石が入っている (ネオジム磁石 - Wikipedia)。レアメタルらしい。この磁石をオフィスで便利に使っている。
3.5 インチハードディスクから取り出したネオジム磁石。
そしてこれが,綿棒の空き容器を利用した「使用済みホチキスの針入れ」である。ホチキスは最近ではステープラと呼ばれることも多くなった (ステープラー - Wikipedia)。
そして裏にはネオジム磁石が。
ネオジム磁石を外せばホチキスは簡単に捨てられる。磁石は重たいので,机の上から落ちにくく,もし落ちてしまったとしてもホチキスが散らばって大変なことになる割合が低く,利点は多い。欠点としては,ホチキスの針が入っていないときには,容器の裏側に磁石が張り付かないということである。
科学おもしろ実験的には,ネオジム磁石と電池を使って単極モーターというのが作れるようだ (おもしろ実験と自由研究「単極モーター2」)。
Posted by n at 2014-08-06 23:29 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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