ふじみ野市のプールは数が少なくなっている。プールがなければプール事故が起きないのは当たり前。プールを増やして安全対策をして欲しい。
埼玉県ふじみ野市では,10年前の2006年7月31日に市営プールで女の子が亡くなるという事件が起きた。この事件は大きく報じられた。それから10年が経った。事故が起きたのは1986年にオープンした大井プールで,事故後に運営が中止,2008年に閉鎖,2010年に解体された (ふじみ野市立大井プール - Wikipedia)。当時の市長は2009年に落選し,現市長が当選した。事故から5年後の2011年に7月31日は「プール安全の日」と定められた (「プール安全の日」とは - 特定非営利活動法人日本プール安全管理振興協会(JPSA),ふじみ野市プール事故から5年目、7月31日を「プール安全の日」と定め 安全普及啓発運動を展開|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】)。2014年にプール事故に関する報告書がまとめられた (大井プール事故 | ふじみ野市ホームページ)。
ふじみ野市大井武蔵野の市営大井プールで平成18年7月、所沢市立小手指小2年の戸丸瑛梨香さん=当時(7)=が流水プールの吸水口に吸い込まれ死亡した事故は、31日で発生から10年を迎えた。プール跡地では同日、高畑博市長らが献花台に花束を供え、戸丸さんの冥福を祈った。
同市はこの事故をきっかけに、19年から毎年7月25〜31日を公共施設安全点検週間に指定し、全公共施設の点検を実施している。プール跡地は現在も更地のままで、今後の施設建設などの予定は決まっていないという。
プール事故以来,市営プールはなくなってしまった。ふじみ野市は過剰なほどに消極的である (nlog(n): ふじみ野市の水場の安全対策は過剰)。自前でプールを持たないので,小・中学生には川越市のプールを利用する補助券を発行している (川越水上公園プールの利用補助券の交付につきまして | ふじみ野市ホームページ)。プールがなければプールの事故が起きないのは当たり前である。現在のふじみ野市に「プール安全の日」は意味がない。プールを作った上で安全に運営をしてもらいたい。
Posted by n at 2016-07-31 21:25 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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