Windows パソコンで英字混じりの日本語を入力していると、今の状態が全角モードなのか半角モードなのかが分からなくなることがよくある。全角と半角の切り替えを1つのキー(「半角/全角」キー)で行っているのが原因である。この悩みは「秀Caps」で解消できる。
「秀Caps」は秀まるおさん開発のフリーソフトで、ソフトウェア−秀Caps で公開されている。Windows 3.1 以降のすべてに対応するという、歴史のあるソフトウェアである。
お勧めの設定は以下の通り。
もちろん、違うキーに割り当ててもいい。要は「漢字ON」と「漢字OFF」を別のキーにすればいいのである。上の割り当てのいいところは、「親指なのでキーが押しやすい」ということに加え、秀Caps がインストールされていない環境で間違って押しても、それほど悪い状況にはならないという点にある。
以前は「Ctrl」キーの割り当ても変更していたが、他のパソコンで入力するときに間違いが多いのでやめてしまった。
さて、Windows 2000/XP の IME2002 では、秀Caps と IME の設定の両方に追加の設定をしなければならない。設定方法は以下の通り。
「れげぢt」と入力して、半角にするキーを探していたら IE の MovableType 編集画面がリセットされて真っ白になってしまった。間違って「F5」キーを押してしまったのだ! 今まで書いたことが全部消えてしまい泣きそうになった。編集に IE を使ったのがいけなかった(Mozilla なら間違って「F5」を押しても大丈夫だったのに)。ご注意を。
2009年3月16日追記:
「秀Caps」がなくても,この設定は可能です (nlog(n): IME のオン・オフを変換・無変換キーに割り当てる)。
2010年3月16日追記:
Google 日本語入力でも同様の設定が可能です (nlog(n): Google 日本語入力のオン・オフを変換・無変換キーに割り当てる)。
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