更新手続きをするため、運転免許試験場へ行く。連休のちょうど真ん中というだけあってガラガラ。試験場は、土曜日と祝休日は休みだが日曜日は開いているとお知らせハガキにある。念のために電話をかけて訊いてみると、確かに開いている。しかし、お知らせのハガキと違うこともあった。
必要なものは
今回の更新で、優良のゴールド免許となった。優良でも30分間の講習を受けなければならない。お知らせのはがきには「日曜日は午後4:00までに受付を済ませてください。」とある。しかし、電話で聞いてみると、「講習を受けて4時までに終わるように来てください。書類を書いたりする時間を考えると、3時くらいがいいですね。」という答が返ってきた。書いてあることと、言っていることが違う。
「書いてあるじゃん」と言い張ってもいいだろうが、更新できなければ仕方がない。安全をとって早めに行くことにした。目的は、警視庁とか試験場の体制の不備を指摘することではなく、免許を更新することなのだ。
さて、気を取り直して手続きを行う。書類に住所と氏名を記入し、病気の問いにチェックを入れる。手数料分の収入証紙を購入して貼り付ける。目の検査をして写真撮影。目の検査は視力だけのチェックで、棒が行ったり来たりする奥行き認知の検査はなかった。
人がほとんどいない免許更新センター
そして講習。「3:30開始です」とあり、15分待たされた。30分間隔で講習があるらしい。最初に5分間道路交通法の改正点についての説明があり、ビデオが始まった。タイトルは「セーフティードライバーをめざして パート2」。パート1がなくて、いきなりパート2。しかも15分ほどやったところで、途中なのに終了。ツッコミどころ満載だが、気持ちを抑える。その後10分間の説明があって、講習終了となった。説明は、原付の2段階右折についてであった。
また、運転免許の更新は他の都道府県でもできるようになったが、収入証紙は別の都道府県のものではいけない。しかし、免許センターがすべての都道府県の収入証紙を用意している訳ではないので、予め確認が必要とのことだった。
講師の先生は親切で、講習会後の質問にも丁寧に答えてくれた。高齢者の場合、更新が必要な期間が短くなるというので、気になって質問したのだ(まだまだそんな年齢ではないが)。70歳以上だと、3年毎の更新が必要で、更新時には実技を含めた講習が必要だが、ゴールド免許はゴールド免許のままだとのこと。
受講済の印をもらい、晴れて免許の受け取りとなった。おしまい。
2009年5月2日(土)追記:
5年後の今日,警察署は休みでした (nlog(n): 運転免許証の更新に行ったが休みだった)。
2014年4月22日(火)追記:
10年後の更新を行いました (nlog(n): 運転免許証の更新に行ってきた)。
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