パソコン用に無停電電源装置を設置した。ブレーカーが落ちたときや、瞬停の対策である。
設置したのは、サンケン電気株式会社 のマイクロ UPS「FULLBACK SCU501」。定格容量は 500VA 300W。100W で使用した場合は17分間、最大 300W で使った場合、3分間のバックアップ時間がある。
電源を接続し、起動しようとして「Power」スイッチを押すが、電源が入らない。まさか初期不良かと思い、マニュアルを読む。「電源スイッチは2秒以上押してください」とあった。その通り、無事起動した。ただ、UPS のコンセントを抜くという動作確認は怖くてしていない。サーバを起動する前に確かめるのだったと後悔。
実は、購入したのは昨年の5月。すでに製品ラインナップからは消えている。保障が切れてから電源を入れたのである。期待寿命は5年となっているが、UPS は電源投入時間によってバッテリーの寿命が変わってくるので、不安である。
UPS には、Linux サーバにしているノートパソコン2台とデスクトップパソコン2台を接続した。ディスプレイやネットワーク機器は電源が突然切れてもダメージが少ないので除外とした。
UPS は、恐らく電源経由の雷対策になるだろう。しかし、パソコンはネットワーク経由で電話線に接続されているので、雷が電話線から入ってきた場合は耐えられないと思われる。
Posted by n at 2004-05-16 20:57 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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