BUFFALO の無線 LAN アクセスポイント AirStation WLAR-L11-L には、syslog サーバにリモートで syslog を送る機能がある。Linux サーバをリモートの syslog サーバとして設定する。
マニュアルには、syslog についての記述はない。最初からこの機能がある訳ではなく、ファームウェアのバージョン 1.40.180 で追加されたものだからである(最新は 1.48.181)。しかし、オンラインヘルプには「SYSLOG機能とは、ログ情報をほかのパソコンに出力する機能です。」とあるだけで、他のパソコンでどのような設定をすればよいかについては書かれていない。試行錯誤した結果、WLAR-L11-L からはログが authpriv.* として出力されることが分かった。
AirStation の設定は次の通り。
設定は次のようになる (syslog サーバの OS は VineLinux 2.6)。
ログは日本語が混じっており、文字化けして読むことができない。やめて欲しい。
AirStation を使わずに syslogd の動作を確認する方法は次の通り。
関連サイト:
WLAR-L11G-L との違いは、WEP のビット数の違いのみで、WLAR-L11-L は 64ビット、WLAR-L11G-L は 128ビットである。
Posted by n at 2004-05-09 16:11 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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