朝から雨が降っている。2004年,関東地方は今日から梅雨入りした。
梅雨入り: 関東甲信、東海、近畿地方 昨年より4日早く (毎日新聞)
気象庁は6日、関東甲信、東海、近畿の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。関東甲信と東海は平年より2日早く、近畿は平年並み。いずれの地方も昨年より4日早い。
細かいことだが、気象庁は梅雨入りを「発表」するが「宣言」はしないとのこと。
気象庁 が用いる 季節現象 に関する用語は次のようになっている。
梅雨 (予報用語として使う): 晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間。梅雨前線のように「ばいう」と読む場合もあるが、単独では「つゆ」と読む。
梅雨入り (予報用語として使う): 梅雨の期間に入ること。
梅雨明け (予報用語として使う): 梅雨の期間が終わること。入梅 (使用を控える用語): 「梅雨入り」を使う。
出梅 (使用を控える用語): 「梅雨明け」を使う。梅雨入り(明け)の発表: 数日から一週間程度の天候予想に基づき、地方予報中枢官署が気象情報として発表する。情報文には予報的な要素を含んでいる。「梅雨入り(明け)の宣言」は使用しない。
確かに「発表」するが「宣言」はしないことになっている。
暦の上での梅雨というのもあり、これは気象予報とは関係なく決まっている。太陽黄経が80度になる日のことだそうだ。こよみのページ によれば、今年は6月10日になる。
2005年6月11日追記: 2005年は6月10日に梅雨入りとなりました(nlog(n): 関東甲信越地方が梅雨入り)。
2006年5月24日追記: 気象庁から今年の梅雨入り梅雨明け情報が出ています(気象庁 | 梅雨入りと梅雨明け(速報値))。
2007年5月29日追記: 気象庁の2007年の梅雨入り梅雨明け速報が始まっています (気象庁 | 平成19年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))。
2008年5月20日追記: 気象庁の2008年の梅雨入り梅雨明け速報が始まっています (気象庁 | 平成20年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))。URL は2007年と同じです。
2009年5月29日追記: 気象庁の2009年の梅雨入り梅雨明け速報が始まっています (気象庁 | 平成21年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))。
2010年5月25日追記: 気象庁の2010年の梅雨入り梅雨明け速報が始まっています (気象庁 | 平成22年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))。
2011年5月31日追記: 気象庁の2010年の梅雨入り梅雨明け速報が始まっていま(気象庁 | 平成23年の梅雨入りと梅雨明け(速報値))。今年の関東甲信地方の入梅は5月23日頃で,平年より12日早いそうです。
Posted by n at 2004-06-06 14:26 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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