月曜日の午後から、上半身全体(胸・腹・背中)に悪寒があり、気分が悪い。通勤電車では運良く座れたのだが、乗っている時間が異様に長く感じた。昼休みに病院に行くと、漢方薬を処方してくれた。
体温を測ると37℃。中途半端で一番どうしようもない微熱である。
処方してもらったのは、柴胡桂枝湯{サイコケイシトウ} エキス顆粒を5日分。食間または食前に服用とのこと。薬の作用は、消化性潰瘍の痛み、こじれたかぜの首筋のこわばり、身体痛をやわらげて微熱や寒気、吐き気などをおさえるなどがある。
この薬の決め方が不思議だった。「心」「加」「減」などが書いてある紙に左の人差し指を乗せ、右腕を水平に上げる。紙の上に漢方薬の袋を乗せて、先生が私の右腕を押し下げるのである。私はできるだけ水平を保とうとするのだが、薬によっては力が入らずに簡単に押し下げられてしまう。そして、一番力が入って水平を保てたのがこの柴胡桂枝湯だったのだ。オーリングテストに似ている感じがした(参考: オーリングテストクリニック)。私はこの手の診療に対して、それほど抵抗を感じない。こういうのもありだと思っている。
さて、効果のほどは?
2004年7月10日追記:
昨日金曜日まで悪寒が残っていたが、今日になってようやく嫌な感じがなくなった。普段の生活に戻れそうである。漢方薬の効き目で改善したかどうかはよく分からない。一番効いたのは、病院の先生が腹や背中を押してくれたことであった。その指圧だけでかなり気分がよくなった。
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ここ最近熱中症?(昔は熱射病と言っていたような)のニュースが騒がしいですが、体が最も大切なので、気をつけて下さい。
>さて、効果のほどは?
Posted by: calc at July 10, 2004 10:49私も気になります。できれば経過報告を。
(何も変わったことはなかった、というのでもいいです)
心配して頂きありがとうございます。やっと復活しました。
Posted by: n at July 10, 2004 23:46