今ではブラックバス釣りで有名になってしまった千葉県の手賀沼。今日はブラックバスではなく、小さい魚を目当てに釣りにでかけた。お昼のめいっぱいの日差しを避け、すこし陽が傾き始めてからの釣りになった。小魚は獰猛な輸入魚に食べつくされてしまったか心配していたが、しっかり残っていた。色々な種類が釣れた。
先日はドライブをしただけで終わった手賀沼近辺に釣りに行くことにした (nlog(n): 手賀沼にドライブ)。目的の魚は特になし。小鮒が連れたりすればラッキーである。
仕掛けは浮き釣りで,カエシの付いていない小さな針 (スレバリという) を使用。魚の顎に針がかりしやすいという利点と、掛かった獲物をバラシやすいという欠点を併せ持っている。バラシやすいことは欠点だが、針が外しやすいので魚を傷つけないという利点でもある。獲って食べるのが目的ではないので、出来るだけ魚を傷つけない方がいい。
最初に釣れたのはブルーギルの子ども。強い引きで驚いた。輸入魚に侵食されてしまっているのかと残念に思う。
次に釣れたのはタナゴだった。タナゴが残っているのだ。嬉しい。
次もタナゴのようだが、先ほどのものより若干体高が低い。
モツゴ。関東地方ではクチボソという。
これもタナゴだろう。
結構大きいものが釣れた。マブナだろうか。綺麗な魚体である。
先ほどのタナゴとは別の種類のタナゴが釣れた。背が緑色に光っている。熱帯魚のような美しさである。恐らくタイリクバラタナゴだろう (タイリクバラタナゴ)。
予想以上に沢山の種類の小魚が釣れて嬉しかった。今回は釣った直後にリリースしていったが、水槽が欲しくなってしまった。飼ってみたい。
関連リンク:
ふるさと手賀沼ガイド
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nさん、こんばんは。。。初めまして、一魚一会と申します。手賀沼を検索中に入り込みました。私も小物釣は好きです。nさんと同じように、飼いたくなって、手賀沼の小物を飼っています。二年前の春・・日向で横に成り、何を考えるでも無く・・ぼんやりと外を眺めていた時に・・不意に子供の頃の映像が頭に浮かびあがりました。山の中の溜池です。眩いばかりの水辺の煌めきと周りの木々を映す、清んだ水面・・湧水の辺りに光る銀鱗・・・その後、現実に引き戻された私は、魚を飼いたいと・・カッコ良い熱帯魚では無くて、田舎臭い、何処にでも居そうな淡水魚を・・すぐに、HCに行き、飼育用品を買い・・そして、素麺を10本程茹でて、倉庫で20年は眠っていただろう、小竿を持ち・・手賀沼へ・・今、考えると私の場合は・・郷愁からでしょう。
Posted by: 一魚一会 at January 31, 2010 19:19一魚一会 さん
Posted by: n at February 01, 2010 00:20はじめまして。その美しい映像が見えるようです。
人は何を求めて魚釣りをするのか考えさせられます。