3年前から愛用している ThinkPad T22。どういう訳か、保証書が見つからない。仕方なく電話で問い合わせてみると、期限を10日過ぎていた。残念。
ThinkPad T22 は、2.5 kg と重いが、持ち歩いている。持ち歩いているのが影響しているのだろう、年に1回程度壊れる。ハードディスクよりも、マザーボードが壊れる率の方が高い。私は1つのノートパソコンを3年程度使うことに決めているので、1年間の保証期間では足りない。そこで、日本アイ・ビーエムの EMS 拡張サービスという保障期間延長サービスに入っている。少々値段が張るが、過失による故障も無償修理、盗難されても代替機をくれるというものである。コーヒーをこぼしても、落としても、無償で直してくれるというのは安心できる(やったことはないが)。「安心できる」というのが大切なのである。残念ながら、現在ではこれと同じサービスはなくなり、若干内容が違うサービスに移行しているようだ(ThinkPad 拡張サービス)。
購入してから3年が経過する。そろそろ保証の期限が切れるころである。最近、ディスプレイを開ける角度によって、画面の表示が乱れるようになってきているので、保証期間内であれば修理に出してしまいたい。しかし、肝心の保証書が見つからない。EMS 拡張サービス加入証も見つからない。
昨日、恥を偲んで電話で問い合わせてみた「保証期間はいつまででしょうか?」。いつもなら迅速に対応してくれる。電話一本で、機種名とシリアル番号を告げるだけで、住所や電話番号をその度ごとに言う必要はない。翌々日くらいに取りに来てくれて、10日程度で修理が完了する。サービス満点である。しかし、昨日は様子が違った「こちらでは分かりませんので折り返しお電話します」。しばらくすると電話がかかってきた。「保障期間は11月15日で終了しております」とのこと。ガーン、ショック。保証書を探し始めたのが先月下旬だったから、その時に聞いておけば間に合ったのである。
後悔先に立たず。保証書は分かりやすいところにしまおう。ただし、大切にしまい過ぎると、それはそれで見つからなくなってしまう。そして、次にやるべきなのは、新しいノートパソコンを買うことである。
2004年11月28日追記:
購入しました (nlog(n): ThinkPad T42 購入)。
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