1月2日に年賀状が配達された。2日に配達するというのは実に32年ぶりだという。自分の書く年賀状には毎年悩むことがある。
四国新聞社の2004年10月5日の記事「1月2日も年賀状配達へ/郵政公社、32年ぶりに」によれば,2日の配達は旧郵政省時代の1973年を最後に取りやめていたそうで,32年ぶりの再開となった。
2日の配達は、職員やアルバイトらの正月休みを確保するために中止していた。しかし、年賀状を大みそか直前に出す利用者が増え、投かん時期が遅くなっていることや、2日にも配達してほしいというニーズが高まっていることを受け、再開する方向となった。
この理由はよく分からないが,2日にも配達してくれるようになったのは嬉しい。小学生や中学生の頃は年賀状が待ち遠しくて2日に配達されないのが残念だった。その頃に再開してくれていたら,もっと喜んだかも知れない。最近は結構どうでもよくなっていた。
さて,私は年賀状に凝っていた時期がある。最近はカラープリンタで簡単印刷になってしまった。現在まで,
のような変遷をたどっている。
一番の悩みは,どこに手間をかけるかである。「どこで手を抜くか」と言い換えることもできる。年頭の挨拶なので,あまりに手を抜いては失礼というものである。毎年100枚くらいの年賀状を出しているのだが,昨年は時間がなかったため,宛先の住所と名前をプリンタで差込印刷してしまったのだった。このときの言い訳は次の通り。
実際やってみると,実に味気ない。いくら見ないからといっても相手の名前を印刷するのは失礼なのではないかという気分になった。「ご挨拶なのに宛名が印刷」では意味がないのではないか。
という結論に達した。年に1度しかしないご挨拶にはこのくらいの手間をかけてもいいのではないだろうか。
Posted by n at 2005-01-02 21:23 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957