7日にお粥を食べなかった。7日を過ぎると,スーパーマーケットの「七草粥セット」の販売は終了してしまうのだった。カブと大根でお粥にする。この2品が入るだけでも気分は出る。
入れたのはスズナ(カブ)とスズシロ(大根)。炊飯器にお米とカブの薄切りと大根の千切りを入れて,お粥モードで炊く。炊けたらカブと大根の葉を刻んで入れ,塩を軽くふって出来上がり。
七種は,
のように,五七五七七にすると覚えやすい。
七草 - Wikipedia に,呼び名と現在の名前がとても分かりやすく説明されている。
Posted by n at 2005-01-09 23:30 | Edit | Comments (0) | Trackback(1)春の七種とは以下の7種類の植物である。
名前 現在の名前 科名 芹(せり) 芹 セリ科 薺(なずな) 薺(ぺんぺん草) アブラナ科 御形(ごぎょう) 母子草(ははこぐさ) キク科 繁縷(はこべら) 繁縷(はこべ) ナデシコ科 仏の座(ほとけのざ) 小鬼田平子(こおにたびらこ) キク科 菘(すずな) 蕪(かぶ) アブラナ科 蘿蔔(すずしろ) 大根(だいこん) アブラナ科 (「仏の座」は、シソ科のホトケノザとは別のもの)
この7種の野菜がを刻んで入れた粥を七種粥(七草粥)といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。
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