ベランダに出てみると羽蟻がウジャウジャ。シロアリの羽蟻ではなかったので一安心。アリの羽蟻の活動はお昼頃がピークになるようだ。
ベランダに布団を干していて,ふと庭の草むらを見ると羽のついたアリが沢山動き回っている。あまりの量の多さに寒気がした。羽蟻を見つけたときには注意しなければならない。羽蟻にはシロアリ系とアリ系の2種類があり,シロアリ系の場合は大変なことになるからである。
しろありQ&A によれば,シロアリの羽アリとアリの羽アリを見分けるポイントは3つある。
シロアリの羽アリ | アリの羽アリ | |
触覚 | 数珠状 | 「く」の字状 |
羽 | 前後の羽が同じ大きさ | 後羽が小さい |
体型 | 腰にくびれがない | 腰にくびれがある |
接写して観察することにした。
触覚は「く」の字,羽は広げないと分からないが,腰はくびれている。頭の形もアリである。という訳で,アリの羽アリに決定。オスのアリである。
興味深いのは,羽蟻の活動時間である。羽蟻が干してあった布団を上ってきたりして激しく動いていたのが 13:00 頃。
13:20 頃になると,歩き回らなくなり葉の上でじっとしているだけになった。
14:20 頃見てみると,あれだけ沢山いたのに,葉の上からいなくなっていた。地面の巣穴付近に集まっていた。ちなみに,蟻の乗っていた葉っぱはヤブガラシである(ヤブガラシ)。
小学生なら自由研究の題材になりそうな感じである。
Posted by n at 2005-06-06 23:15 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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