ホットカーペットを洗濯して押入れにしまうことにした。せっかくなので Getting Things Done 風にブレインストームすることにした。
もう6月も半ばを過ぎ,夏直前となった。もう絶対使うことのないホットカーペットを片付けることにした。確か先月までは使う日があったように思う。
ホットカーペットを洗濯して片付けることを1つのプロジェクトとしてとらえて,ブレインストームし,次の行動が決まるまでブレイクダウンしてみることにした。nlog(n): 自分の仕事をすべて書き出す の要領である。ホットカーペットの洗濯ごときにこんなことをするのは,明らかに過剰である。何かを決めないとやる気が起こらないほど複雑なことではない。これは単に「自由に考えを膨らませた例」であることをあらかじめお断りしておく。
次の行動までに考えられることは以下のようになった。
コインランドリーが営業しているかどうかは,行ってみなければ分からない。歩いて5分の距離なので,もし閉まっていても大きな打撃ではない。洗濯時間は40分だから,もし床屋に行くとすると20分の不在時間が発生する。このときに洗濯物が盗難にあうというリスクはある。しかし,ホットカーペットのカーペット部分だけでは暖かくならないためそれだけを盗って行ってもご利益は少ない。そこで盗難の危険性というリスクを飲むことにして散髪に出かけた。
洗濯は完了し,無事に家に持って帰ることができた。気づいた点は次の2点であった。
カーペットのたたみ方には工夫をした方がよい。蛇腹のように折りたたむ方が汚れ成分が下に落ちやすいのだ。
洗濯機は 7 kg 用のものだった。その大きさでも,カーペットを洗濯機に入れたあと,全部が洗濯槽に入りきらなかった。そこで上からグイグイ押し込んでみた。すると水が少ししかたまっていないにも関わらず洗濯機が回り始めてしまったのだ。恐らく重量のセンサが組み込んであったのだ。水が上までたまったと判断してしまったのだろう。ヒィ〜と思って押すのをやめ,「これで300円もパーか」と諦めた瞬間,また水が出始めた。注水が再開されたのである。ホッとした。カーペットは適当な大きさに折りたたむことも大切だということを知ったのであった。
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