2006年が明けた。今年は,情報の入力・整理・出力のバランスを考え,整理と出力に重点を置いてみたい。
昨年の抱負は「新しいことをしない」だった (nlog(n): 明けましておめでとうございます)。自分から新しいことをしなくても,新しいことは多かった。こちらで積極的にしなくても,どこか別の方から新しいことがやってきてしまった。新しいことをしないという目標の真の目的は,「自分を振り返って総まとめをする」ためだった。しかし,達成できたとは言い難い。この課題は大きすぎるのだ。
1年の目標は,1年間で達成できるものにするのがいい。達成できなければ,「できなかった」という否定的な結果で終わってしまう。近いところに目標を立て,まずは達成することが大切。そして,それを積み重ねるのがいい。慣れてきたら少しずつ目標を遠くに離して,自分自身に負荷をかけていくこともできるようになる。最初から到達できないくらい遠いとヘコタレてしまうのだ。
今年やりたいことは沢山ある。
項目を挙げてみると,「身の回りの情報の整理をする」ということが多いのに気がつく。身軽になれば,ものや情報を活用しやすくなり,情報を出力するために効果的に使うことができそうである。情報を扱う時間は3種類に分類できる。
入力ばかり多くせず,バランスよく整理と出力に時間を割くようにしたい。いっそ出力のためだけに入力してはどうかと思ったことがあるが,よくなかった。情報を集めすぎてしまうからである。情報収集はほどほどに。
今年の干支は丙戌{ひのえいぬ}になる (丙戌 - Wikipedia)。
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