ハードディスクからカッツンカッツンという音が聞こえるような気がする。気のせい?…だとよかったのに。
パソコンの電源を入れてみると,Windows が起動しない。ケースの中から何やら音がしている。ハードディスクを取り出してみると,その中から音が出ていることが明らかになった。
カッツンカッツンというか,カッコンカッコンというか,カッツンピカッツンピというか,そんな音である。小さい音だが,思わず耳を塞いでしまった。聞きたくなーい。
大げさな音を出すものほど,仕事はしてくれないというのは世の常。「記憶にございません」と言っている。ディスプレイには次のように表示された。
こんな時,BIOS はサスガである。冷静に状況を判断し,的確なメッセージを表示している。
実はこれは一週間前のことであった。何度かスイッチを入れたり切ったりしたり,横から軽く「コツン!」と叩いてみたりしたが,状況は変わらなかった。諦めるしかなさそう。あーんなファイルやこーんなファイルも山ほど入っていたが,見事に昇天。昔の記憶は全て失くして,新しい体で生まれ変わるしかないのだろうか。新年早々キビシイ。
2006年8月10日追記:
壊れてしまう前なら,できることはありそうです(nlog(n): ハードディスクを定期的に動かしてクラッシュを防止する)。
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