自宅の ADSL モデムが壊れてしまった。サーバは別の家に居候させてもらうことになった。
昨晩自宅に帰ってみると,ADSL モデムの「LINE LINK」のランプが点滅していた。WAN 側がリンク切れになったために,再接続しているというサインである。再接続はするものの,5秒程度ですぐにまたリンク切れになる。そしてまた再接続。その繰り返しになっていた。
ADSL モデムは NEC 製の ATUR32 (1.5 Mbps) である。
一旦電源を切って様子をみようと思い,ACタップからコンセントを引き抜き,少し待って差し込んだ。この ADSL モデムには,電源スイッチやリセットボタンはないのだ。すると,パワー LED が点灯し,オレンジ色の TEST を示す LED が点滅。その後リンク LED が点灯。そして接続に行くと思いきや,またオレンジ色の憎いヤツが点灯し,これを繰り返す。さっきより悪くなっている。
仕方がないので,もう一度コンセント抜き差しで電源の再投入を行うと,今度はパワー LED が点灯しないではないか。つまり電源が入らない。
ADSL モデムの設定は,2週間ほど前に,コンフィグレーションファイルのバックアップをとっていた。モデムのハードリセットを行ったからだ(nlog(n): 回線は安定したが速度が半分に)。バックアップは最悪の事態に陥らないようにするためである。
しかし,残念ながら,さらに最悪の事態になってしまった。設定ファイルは ADSL モデムでしか開けないのである。せっかくのバックアップも利用できないのでは意味がない。うぇ〜ん。泣。
このサイトは自宅サーバで運用しているので,当然外部からのアクセスはできなくなってしまった。幸いにして,このサーバはノートパソコンなので持ち運びができる。無理を言ってしばらくの間,居候させてもらうことにした (nlog(n): 居候先ネットワークの暫定的設定変更)。
この記事の更新は,自宅からダイヤルアップ接続で行っている。ブロードバンドに慣れてしまうとナローバンドはとても遅く感じる。こんナロー,という感じでトホホだ。
ここ1日〜2日くらいアクセスできなくて,「どうしたんだ? ちぇっ」と思われた皆さん,そんな訳なのでした。また止まるかも知れませんが,閉鎖ではありませんので今後ともよろしくお願いします。
2006年11月16日追記:
新しいモデムで接続できるようになりました (nlog(n): ようやく常時接続環境が復旧)。
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