はてなセリフで作ってみる。
はてな式あいさつ
はてなの人たちのやりとりを見ていると,こんな印象を受ける。礼儀正しく殴りあうというか…,普通にあいさつしているのかも知れないが,はたからは殴りあいに見えるというような,そんな感じ。そんなことしたら,双方結構なダメージがありそうなのだが,大丈夫なのだろうか。
先月11月末に,はてなセリフという新しいサービスが始まった(「はてなセリフ」登場)。登録してある画像に,好きなセリフを入れることができる。画像の登録は,はてなユーザしかできないが,セリフを入れるのは誰でもできる。
上のセリフは,tomo-moon さん作のジェネレータ「○物は○毒」で作ったものである。お蝶夫人もなかなかいい。はてなセリフというのは,ジェネレータとセリフのコラボになっているのだ。
最近,このはてなセリフで 揉め事 が起こっている。「魔法少女はてなちゃん」のはてなセリフに関することである。はてなセリフジェネレータとして,はてなちゃんのパンツ姿を描いた人がいたのだが,それに「不快」だとはてブした人がいたのを知って,ジェネレータを削除した(パンツ絵は別な人によって復活されている はてなちゃんが泣きながら言いたいことがあるそうです - はてなセリフ)。そこで終われば何でもなかったのだが,「不快」とは言ったが「削除しろ」とは言ってないというようなことになってきて大揉め。この一件のまとめは,ラブラブドキュンパックリコ - 昨日のもめごとの続き や pal-9999の日記 - 今回の揉め事をわかりやすくまとめるよ にある。
あいさつ代わりの軽いジャブを打ってみたら,相手がノックアウトされてしまった。いやいや,今のはジャブなんだから,ノックアウトされることはないんですよ,と言ったもんだから話がこじれた。こじれたのは,当人同士の間ではなく,これを見ていたまわりの人たちが入ってきたことによる。2人の温度差が我慢できなかったのだ。
パンチを出した方としては,ジャブはあくまでも軽いパンチであるのだから,その主張は変わらない。受け手にとってみればジャブだろうが何だろうが,強いパンチだったので倒れただけで,その事実は変わらない。力の入れ方の感覚と,受け止める感覚は,人によって違うものだ。「どう思うか」が論点であるかぎり,2つの立場は平行線で,交わることはないだろう。
それにしても,「はてな」は最初が「は」なので文章が書きにくい。「こんなのはてなじゃない」と書くと,「こんなのは手なじゃない」と読んでしまって,もう一度巻戻って読まなくてはならない。防止しようとすると,読点だらけになってしまう。
Posted by n at 2006-12-07 01:55 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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