ハウスの中はいちごの甘い香でムンムン。今年は3種類のいちごを楽しむことが出来た。
昨年行ったイチゴ園に今年も行くことにした。西船橋駅近くにある石井農園さんである(nlog(n): 駅の近くで苺狩り)。人数に制限があるので,1週間前に予約を入れる。
いちご狩りの一番いい時期は3月。4月は若干季節外れとなる。今年4月の料金は,通常大人一人1500円のところが1300円に値下げされていた。集合は10:30(昨年は10:00だった)。人数は全部で20名くらいだろうか。
ハウスの中はムワッと暖かくて,さらにイチゴの甘い香が充満。今日入ったハウスでは,3種類のイチゴが栽培されていた。畝{うね}は9つあって,右側3列が「あきひめ」,中央3列が「べにほっぺ」,左側3列が「ピーチベリー」となっていた。
章姫{あきひめ}は,「久能早生」と「女峰」をかけあわせて生まれた品種(あきひめ)。細長い形をしている。
紅ほっぺ{べにほっぺ}は,「さちのか」と「章姫」をかけあわせたもの(あまい香りいっぱい「紅ほっぺ」)。石井農園では,今年から始めたそうだ。
ピーチベリーは,2つの品種のかけあわせではなく,野生種を含む多くの品種のかけあわせによって出来たそうだ(産直市場 - ピーチベリー特集)。ふさの香という千葉の新品種のいちご
という情報もあるのだが(リポーターしまんだBLOG: またまたいちご狩り),「ピーチベリー」と「ふさの香」が同一品種かどうかはよく分からない。味は驚きの桃味。その名の通り,香も味も桃っぽいのだ。
苺だけでお腹がいっぱいになって終了となった。「最後に究極に甘い苺を探してやるんだ」と言っていた人がいた。そうそう! そういう気持ちになるなる。
今回いちばん美味しかったのは章姫だった。美味しい時期は品種の違いによりそれぞれ違うので,いつ食べるかで味も違うと思われる。来年は3月中に行ってみたい。珍しいイチゴを味わえたというのもよかった。しかし,今回に限っては,いちごの位置が低いのがこたえた。腰痛が悪化したのだった(nlog(n): 腰がピキ)。腰痛持ちにやさしい高所栽培(いちごが高い位置にある)の名称はナイアガラ方式というそうだ。水耕栽培である。
2008年3月20日追記:
2008年の春にも行きました(nlog(n): イチゴのヘタ入れを折り紙で)。
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