先週の火曜日,東京丸の内で開催された Movable Type Developer Conference に参加した。
もうすでに1週間も経ってしまった。先週の火曜日,2008年8月19日に開催された Movable Type Developer Conference に参加した。参加費が無料というのはありがたい。申し込みからあまり間がなかったが (nlog(n): 第2回 Movable Type Developer Conference に滑り込み申込),Lightning Talks にも参加。5分間しゃべってきた。
今回の会場は,東京丸の内の丸ビルコンファレンススクエア。昨年の第1回は六本木の泉ガーデンだった (nlog(n): Movable Type 開発者向けカンファレンスに行ってきた)。
今回のお土産は,Movable Type ロゴ入りの USB フラッシュメモリ。これは参加者全員に。色は黒と銀の2つがあって,好み的には黒なのだが,自分の持ち物が黒系ばかりになるのもつまらないので,銀の方を選択。ライトニングトーク参加者には Six Apart ロゴ入り T シャツもあった。
基調講演は,米シックス・アパート インターフェイスデザインエンジニア Beau Smith 氏 (Six Apart - 広報ブログ: 第2回Movable Type Developer Conferenceを開催)。通訳はシックスアパートの吉松氏。彼は去年の Brad Choate 氏の公演でも通訳をやってくれていた。公演の最後には質疑応答の時間があったのだが,Smith 氏への質問に,吉松氏が自分で答えそうになっていた。答えそうになるのを抑えるのが大変そうだった。実際,吉松氏は Movable Type の開発担当でもあるので,質問のほとんどには答えることができてしまうからだ。
質問は,最初はほとんど出なかったのだが,だんだん増えてきて,結局は山ほど出てしまい,予定の時間をオーバーしてしまい,終了時刻は12:15。午後のセッションは12:45ということになり,昼食時間が短縮されて30分になってしまった。急がなければならない。私のお昼は駅のコンビニでおにぎりとなった。それでも会場に戻ってきたら開始時刻の12:45になっていた。しかし,集まりが悪いため,10分おしで12:55からのスタートとなった。
午後のセッションは藤本壱氏によるプラグイン開発の話題と,アドビシステムズの西村女史による Dreamweaver CS4 パブリックベータ版の紹介。藤本氏の「プラグイン開発には根気が必要」という話にうなずいた。西村女史が「あっ,壁紙が! みなさん見なかったことに!」と慌てていたが,何がまずかったのかさっぱり意味が分からなかった。真ん中に「CS」と書いてある数字の「4」が燃えているような壁紙なのだが,それの何がまずいのか,よく分からないのだった。
そして,参加者24名によるライトニングトーク。話し手が5分で次々に変わっていくのは小気味よい。5分で「チン!」というベルが鳴ると,強制的に終了。無理やり続けて最後まで話すような人はおらず,途中でもきっちり終わるのが面白かった。
私も「ダイナミックパブリッシング対応プラグインを書こう」というタイトルで発表。口がもつれながらも早口で話し,ベルが鳴る直前で終了した。コードのサンプルは,ちょっと見ただけで覚えられるものではないが,「そういう実例がある」というだけでも伝わればOKと割り切ることにした。資料は後日公開する予定。
最後に,ライトニングトークで出た疑問に対する「ライトニングアンサー」企画が追加された。これは事前に企画には入っていないハプニングイベントで,こういうのができるフットワークのよさに関心した。楽しいものだ。
そして無事イベントが終了した。
今回のイベントでは,ブログではかなり以前からのお付き合いの 小粋空間 の yujiro さんとはじめてお会いすることができた (小粋空間: Movable Type Developer Conference 終了)。WolaWola の oscar さんが目の前の席にいらしたそうなのだが (今日(ホントは昨日)は「Movable Type Developer Conference」の日 (WolaWola)),ご挨拶できず。Open MagicVox.net の,ぴろりさんは髪型が全然違っていたのでライトニングトーク待ちのときに隣にいたのに分からず。Movable Type プラグイン勉強会の進地さんは席が隣だった。
体調不良のため早々と撤退。頭痛の痛さが痛すぎた。他のはじめての方々にも挨拶したかった…が。残念。またの機会に是非。
ソースの管理に Subversion を使っている人が多くてびっくり。実はいまだに使ったことがない。多くの人が使っているのなら,リーナスがどう言おうと (スラッシュドット・ジャパン | Linus曰く「Subversionは史上最も無意味なプロジェクト」) いいに違いない。そのうちやってみよう。さらに trac なんかも。
Posted by n at 2008-08-25 23:53 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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