ThinkPad T42 が起動しなくなってしまった。修理に出したら3日後に戻ってきた。
もうかれこれ4年近く使っている ThinkPad T42 が起動しなくなったので,修理に出した。依頼の電話をしたのが9月19日(金),引き取りに来たのが9月22日(月),そして修理が完了して届いたのが9月25日(木)だった。
「ThinkPad 壊れた〜」の記事を書く前に直って来てしまった。ブログは早さが命。しかし,それは一般的な場合である。このサイトに限っては,1年遅れなんてのもあるので (nlog(n): 赤瀬川原平講演会「『利休』『豪姫』勅使河原宏の作品のこと」メモ),1週間遅れは普通というかむしろ早い方。
今回の障害は,電源ボタンを押しても ThinkPad のロゴが表示されず画面は真っ暗なままで,ファンだけが回るというものだった。修理を出してから2日後に,リペアセンターから「電源は入りますが…」という問い合わせの電話があった。事情を説明すると,「マザーボードの予防交換をします」とのこと。Windows XP 起動後に,たまに「ハブポートの電力サージ」というメッセージも表示されたことを追加すると,それもマザーボードが原因とのこと。また,「ファンも異音がするので交換しておきます」ということで,液晶以外はほぼ新品になってしまった。修理が早い。対応もいい。ただ,修理依頼の電話がつながりにくいことだけが玉に瑕{たまにきず}である。
拡張保守サービスに入っていたので,修理費は無料。前に使っていた ThinkPad も拡張保守サービスに助けられた。「持ち歩くノートパソコンは保証に入っていた方がいい」という経験則は強化された。私の経験では,持ち歩かなければほとんど壊れないが,持ち歩くと3〜4年で不調になっているのだった。
Posted by n at 2008-09-29 23:47 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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