Skype から,ソフトウェアのバージョンアップを勧めるメールが届いた。この手のソフトでこの手のお知らせを,そのソフトウェア内で出すのではなく,メールでよこすというのは珍しい仕組みである。ソフトのバージョンをサーバに通知しているということも分かった。
Skype はインターネット電話サービスである (Skype - Wikipedia)。インターネットに接続されている端末間では利用料無料で,固定電話や携帯電話にかける場合は有料である。
その Skype からメールが来た。バージョンアップのお知らせである。しかも,現在使っているバージョンの情報が入っている。
重要:Skype 2.5 for Windowsの動作停止 - アップグレードしてください
ご利用のバージョン(Skype 2.5 for Windows)は、まもなく終了となります。最新バージョンのSkypeをご利用ください。今すぐアップデート Skype 4.1 for Windows
Skype はしばらく使っていないのに,どうしてバージョンが分かるのだろうかと考えてみると,しばらく使っていなかったデスクトップ機を先日起動したことを思い出した。Skype はスタートアップに登録してあるので,自動起動するのだ。Skype が起動してサーバに接続に行ったときにバージョンを同時に伝えたのだろう。
Skype はメッセージを伝えるソフトウェアである。音声だけでなくテキストも使える。このタイプのソフトは,そのソフト自身がアップデートを教えてくれるのが普通である。10年くらい前に盛り上がったテキストメッセージソフト ICQ.com はソフト自身がサーバからのメッセージを表示するようになっていた。アップデートの通知が「メールで」来るというのは珍しい。
「Skypeのみんなより」お勧めされては仕方がない。アップデートすることにしよう。
まず現在のバージョンをチェックする。バージョンは 2.5.0.151。
Skype からバージョンアップを選択してしばらくすると,上のメッセージが。「ダウンロード中に問題発生」。「再施行」しても同じ問題が起きる。泣きながらサイトから Web ブラウザでダウンロードしたさ。「再施行」というのは中国人スタッフによる翻訳だろうか。日本ではあまり目にしない表現である。
バージョンアップは無事に完了した。あとは通話相手を探すだけだ。
Posted by n at 2009-11-18 22:29 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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