nlog(n): Aizdean ワンマンライブに行ってきた

Sat December 26, 2009

Aizdean ワンマンライブに行ってきた

先週の金曜日，マレーシア出身の歌手 Aizdean の初ワンマンライブがあるというので行ってきた。ゲストアーティストを多く迎え，盛り上がったライブだった。

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Aizdean はマレーシア出身の男性歌手 (Aizdean（アイズディーン） Official Site)。彼の初ワンマンライブが渋谷 CHELSEA HOTEL で先週2009年12月18日(金) にあった。

夜の渋谷は何年ぶりだろうかと思うくらい久しぶり。相変わらず人が多い。渋谷には3月にも行ったのだが (nlog(n): 「おかあさんといっしょ」の収録に行ってきた)，昼と夜では大違いである。センター街を通って Chelsea Hotel へ。名前は「Hotel」だが，純粋にライブハウスである。

Chelsea Hotel 入り口

ライブの開始は 19:00 だったが，都合により 19:30 に到着。

花

入り口は花が飾られていた。ハドソンは Aizdean の所属レーベルである (Aizdean　HUDSON MUSIC ENTERTAINMENT)。

地下に下りて行って受付で当日券を購入。チャージ3000円，ドリンク500円。ドリンクチケットは Chelsea Hotel のロゴ入りのギターピックだった。ライブハウス会場に入ると，人がぎっしり。縦長のライブハウスで，遠くに Aizdean が歌っているのが見える。人が多すぎて前に行けないどころか，ドリンクサービスの場所も分からない。観客は 250 人だったそうだ。

満員のライブ会場

「Yell～Won't Let You Go～」では歌いながら手話のジェスチャーをしていた。この手話については，フリーライブに来ていた耳の聞こえない男の子との出会いがきっかけとなったという (Aizdean news (tre-sen_09))。特訓をしたのだとか (メジャーデビュー！)。「Yell」に続いて，ウェディングソングだという「Everything for You」とバラードの「願い」。

1人目のゲストは，マシューまさるバロン (Matthew official site-マシューまさるバロンオフィシャルサイト)。緑のジャケットを着て「緑戦隊」という曲をアイズディーンと披露。

2人目のゲストは HAZZIE (HAZZIE (ハジー) オフィシャルサイト)。ラッパーである。歌った曲のタイトルはまだついていないそうで，仮のタイトルは「カズコの背中」。彼のお母さんの名前だそうだが，内容には関係がない。何かいいタイトルを募集中とのことだが，カズコの背中でいいのではないかと思う。タイトルと曲調とのギャップがありすぎなのがいいということで。

3, 4人目のゲストは，Steal-I (STEAL-I Official Web Site) と Yo∞Hey (Yo∞Hey Official Site(R&Bシンガーよーへい))。曲は「This I Promise You」で，ハモリが素晴らしい。彼らによるライブの感想は 2009年12月18日のブログ｜Yo∞Hey official blog。

5人目のゲストは，柴田知美 (柴田知美Official Blog)。R&B系の女性シンガー。曲は「Heart」。かなり声量がある。

6人目のゲストは，いつか (NEWCOME)。映画「真夏のオリオン」の主題歌を歌った女性シンガー (真夏のオリオン - Wikipedia)。

最後はソロで「Music」「I Need You Baby」「もう一度」。アンコールの曲は「Arigato」と「ONE」。ライブ終了後にスクリーンに「もう一度」のプロモーションビデオが流された。日テレ Music Fighter とのタイアップで番組中に流されるとのこと。

アイズディーンは，ライブ活動を初めて丁度1年だそうだが，かなりの数をこなしているからか観客を掴むのがうまい。ライブ終了は 21:30 になっていて，2時間半 (私が見たのは2時間だが) あったにも関わらず，飽きさせない流れを作っていた。日本に来てから7年とのことだが，日本語はペラペラ。どのくらいペラペラかというと，冗談でカタコトの日本語が話せるくらいペラペラなのだ。歌声は柔らかくてソウルフル。1週間経った今でも彼の歌声が耳に残っている。たまに頭の中で自動再生されてしまうので少し困っている。

現在は大学院生で，音楽活動と両方やってきているとのことで，思い切り2足のワラジ状態である。これから4月まで一時音楽活動を休止して学業に専念すると言っていた。ぜひ学業にも頑張って欲しい。来年4月からは音楽活動に専念することになるのだろうが，何年かしてまた学術研究を再開してもいいのではないだろうか。ブライアン・メイのように博士の学位を取得するとかなったら，それは唸るな (ブライアン・メイ - Wikipedia)。

彼自身によるライブの感想はブログで読むことができる (丸一年｜Aizdeanオフィシャルブログ「I's world」)。