ロアス社製の USB インターフェースの SD カードリーダ/ライタ CRW-SD42 を購入した。購入する際,USB 端子の向きがノートパソコンと合っているかを注意する必要がある。合っていないとかなり使いにくいものになる。
ロアス社製の USB インターフェースを持つマルチカードリーダ CRW-SD42 を購入した。対応するカードは SD と microSD の2種類のみ。外見は USB フラッシュメモリだが,本体にメモリはない。購入価格は 780 円。
購入の動機は,ノートパソコンで使っている PCMCIA タイプの SD カードリーダが我慢できないくらい遅いからだった。サンワサプライのマルチカードリーダ ADR-MSSMK は,ノートパソコンの PC カードスロットに収まるので邪魔ではないものの (nlog(n): 限定品のカードアダプタ ADR-MSSMK),速度が遅くどうにもならないのだった (nlog(n): SD カードリーダの速度を HD Tune で計測)。
ThinkPad T61 に取り付けると上の写真のようになる。ここまでは OK。
ThinkPad T61 には他に2つの USB ポートがついていて,こちらに取り付けると…,上の写真のようにカード部分が下に飛び出してしまうのである。机の上に置くとノートパソコンは傾き,カードリーダには SD カードの出っ張りであまりよろしくないテンションがかかることになる。
重要なのは,USB ポートの向きである。ノートパソコンの USB ポートが縦向きでついているときがクリティカルである。水平向きの場合は関係がない。縦向きの場合は,上の写真を参考に,その向きで命取りにならないかどうかをチェックしてから購入すべきだ。この製品には USB の方向が逆向きになっているバージョンは存在しない。
もしも購入してから,それが下に飛び出してしまう不幸に気づいてしまった場合は,机の端にノートパソコンを置いて飛び出した SD カードを崖からぶら下げるようにすれば,使えないこともない。
Posted by n at 2010-04-20 23:15 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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