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先月池袋に行った折，池袋古書館に行ってみると，閉店しているどころかビルそのものがなくなっていた。

先日，大地震の翌日に池袋に行った折，久しぶりに古本でも見ようかと池袋古書館に立ち寄ろうとしたが，ビル自体がなくなっていて驚いた。勘違いかと思い，その通りを何度か往復してみたが，やはりなくなっているのだった。

池袋古書館のあった場所

ビルがなくなり，柵が立てられていた。

更地となった池袋古書館

ところどころタイルが残っている。ここにあったビルの1階と地下1階が池袋古書館だった。地下に降りる階段が左手にあった。写真では赤いコーンの向こう側あたりが降り口になっていた。その場所は鉄板で塞がれていた。

閉店したのは昨年2010年6月20日とのこと。

お知らせ
(有)池袋古書館は建物老朽化により残念ながら６月２０日を持って閉店いたしました。 ９年間ありがとうございました。 引き続きSNS神保町店をよろしくお願いいたします。

閉店した直後のビルの写真が見られる (Twitpic - 池袋古書館のビルが解体されるそうです。 )。

池袋古書館は店主の趣味が強く出ていたマニアックな品揃えの店で，なくなってしまったというのは残念でならない。ブログに書こうと思って忘れていたが，3年前の今日，池袋古書館のことを書いていたので思い出したのだった (nlog(n): スピリチュアルカウンセラーに似た子供)。男おいどんを買ったのは6年前だったのか (nlog(n): 男おいどん買っちゃった)。時の経つのは早いものだ。

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