マムシの体が水面から出てきてしまったので,本体を取り出すことにした。
気が向いたときにチビチビと飲んでいるマムシ酒。マムシが漬かっている酒は焼酎ではなくウイスキーである (nlog(n): マムシ酒の効き目)。マムシの体が水面から出てきてしまったので,本体を取り出すことにした。空気に触れた状態にしておくと腐敗する可能性があるからである。マムシ酒は一升瓶に入っていた。もともと体の表面の皮が一部ブヨブヨに膨らんで剥がれてきていたということもあって,不安要素があった。中でのたうち回った結果だろうか,酒はささ濁り状態になっていた。
本体を取り出すのに,まず,お酒を移し替えることにした。空の一升瓶を用意して,漏斗を乗せて注ぎこむ。お酒を完全に移し終わったところで,マムシを取り出す。
取り出す…取り…出てこない。オーイ! (;^_^A ヒヤアセ
瓶の中でグルリとなったまま,お亡くなりになっているので,逆さまにしても出てこないのである。諦めかけていたら,妻が串を頭に突き刺して出してくれた (おぉ妻よ! 男らしいぞ!)。
これが本体だ。そしてサヨウナラ。
あとで調べたら,減ったら注ぎ足すという具合に何年もかけて飲み続けるという方法もあるようで (マムシ酒の作り方: 豆狸の狩猟・採集的生活のススメ,中津川 かまれるものと つかむもの: 天然 文明 開化:So-net blog),失敗したかと思いつつも,捨ててしまったものは仕方がないのである。
Posted by n at 2011-09-20 23:23 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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