手帳の目次は,樹形状にすると追加もしやすいし後での参照もしやすい。
マインドマップは,発想法の1つで,中心から枝分かれした図を書いていくのが特徴である (マインドマップ - Wikipedia)。マインドマップを表現の方法として使う人がいるが,不適切である。他人に説明するのであればパワーポイントを使えばよいのである (nlog(n): マインドマップの良さが分からない)。
マインドマップを表現に使うのは「一般的には」適切でないが,個別の事案では有効なことがある。
それは手帳の目次である。手帳を1冊書き終わると,その手帳はストックされることになるが,大切なことはこれを再利用することである。便利に活用するには,何がどこに書いてあるかが一目で分からなければ意味がない。となると目次を書くことになるのだが,手帳の場合,本の目次のように1ページ順に書いても全然使えない。実際にやってみたのだがダメだった。一覧できてもダメなのである。
そこで,中心に日付 (使用開始日と使用終了日) を描いて,そのまわりにカテゴリの線を伸ばし,枝分かれさせて,枝の一番先にページ番号を書くようにしたところ,これが見事に目的にマッチ。簡単に見つけられるようになったのである。上の図は,mind meister で描いた例であるが,実際はノートの最初のページに手書きしている。
マインドマップ風の目次のよいところは,手帳を使っている途中,いつでも,気がついたところで書き足していけるという点である。
目次を書くのはそれなりに時間がかかる作業ではあるが,最近数か月のことを振り返るきっかけにもなるし,後々の手帳の活用のためにも有効である。
私は流行に乗って乗ってノリノリで,手帳にモレスキンを使っている (nlog(n): 漏れが好きなのモレスキン)。最初の方に,目次用として何も書かない見開きのページを確保している。
ぜひお勧めしたい。
Posted by n at 2012-09-12 23:46 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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