筋肉モリモリにするぞという心意気でプロテインを飲み始めてみたものの,1年経っても効果はなかった。モリモリにならないのは,どうやら体質だという感じである。
プロテインサプリメントを飲み始めて1年が経過した。1か月飲んで変化がなかったが (nlog(n): プロテインサプリメント1か月では効果なし),1年も続けていればいくらかはなんとかなっているかと期待していたが,まったく効果はなかった。がっかり。
上の図は,体重と筋肉率と体脂肪率の1年分の時間変化である。体重は変わっていない。意に反して,筋肉率はむしろ下がり,体脂肪率は上がっているではないか。
考えられる原因はいくつかある。まず,プロテインに関しては,飲んだ後にお腹がゆるくなるのである。お腹がゆるくなる理由としては,
ということがあげられる。「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしませんか?」というキャッチフレーズで売られていた「アカディ」という牛乳を思い出すのだが,要するに,乳製品に弱い体質の日本人というのがある一定数いて (乳糖不耐症 - Wikipedia),私もそのうちの一人だということなのである。もし乳成分が含まれていなかったとしても,200 cc ないしは 300 cc の冷たい水で飲むというのは,お腹にはびっくりである。だからといって熱いお湯でプロテインをといてはいけない。成分が変質してしまうことがあるからである。もちろん,体内に入るものであるから,人肌程度の温度であれば問題ないのだが,その温度の水は作るのは面倒なのである。
プロテインの効果がないことのもうひとつの理由は,これが最大だと思うのだが,私は栄養を吸収しにくい体質だということである。実際,大量に食べても,あまり体重が変わらないのである。プロテインは食事のようなものであるから,プロテインを多くとってもあまり効果は期待できないということである。
まあ,それでも一度は試してみたかったと,そういうことで終了を迎えた。
いくつかプロテインを試したが,もし続けて飲むのなら,Kentai ウェイトゲイン アドバンス ストロベリー にしたいと思った。この「Kentai ウェイトゲインアドバンス」は,3種類の味 (チョコ,バナナ,ストロベリー) があって,すべて試してみたところ,ストロベリーが一番美味しかったからである。ストロベリー味はすなわち「いちごミルク味」であり,飲むと「青春の甘酸っぱい感じが胸に広がって,片思いをしていた女の子を思い出しちゃう」そんな味なのである。価格も安いので続けやすい。実は味以外にも違いがあって,バナナは粉末が細かすぎるためか,袋を開けるたびに粉が舞い上がる。チョコとストロベリーは大丈夫。Kentai のプロテイン全般の問題は,袋の閉じ口についている,チャックというか,ジッパーというか,ストッパーというか,それの出来が悪くて閉じるのが難しく,毎回イライラすることである。
プロテインは効果がなかったが,筋トレは効果があったと言える。10回しかできない程度の高負荷をかけて,最後のギリギリまでやるのである (nlog(n): トレーニングは限界を超えてからの1回に意味があるという)。これをやったら,体重に変化はなかったが腕は太くなったのだった (nlog(n): 筋肉ついたがちょっと邪魔)。
プロテインは,お金をかけた割に効果がなかったのは残念だったが,気は済んだ。
Posted by n at 2012-09-09 13:10 | Edit | Comments (1) | Trackback(0)
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おまえカスだなwwwwwww
Posted by: ラファエル・西・カリオカ at December 15, 2012 21:19