ラベルプロデューサーで CD/DVD の盤面印刷を行う場合の Canon PIXUS 560i 用の設定についてまとめておく。
CD 盤面印刷ができるインクジェットプリンタ Canon PIXUS 560i を愛用してきたが,目詰まりしてきて (nlog(n): PIXUS 560i が目詰まり),ついに壊れてしまった (nlog(n): Canon PIXUS 560i のメンテナンスモード)。
そこで,同じように CD 盤面印刷ができる EPSON のインクジェットプリンタ EP-302 を購入した (nlog(n): インクジェットプリンタ EPSON EP-302 購入)。
Canon 560i や EPSON EP-302 には,もちろん,CD 盤面印刷用のソフトウェアが付属しているが,各社固有のソフトウェアのため,プリンタを変更したときにそれまで作ってきたデータが全く使えなくなってしまうという問題がある。そこで,無償で公開されているラベルプロデューサーを使っている。これならプリンタのメーカーを変えた場合でも,昔作ったデータが無駄になることがないという利点がある。ラベルプロデューサーでの Canon MP600 の例は CDダイレクト印刷..MP600@cbreeze にある。その他,GIMP を使って Canon PIXUS 860i に印刷する例や (Canon PIXUS 860i 盤面印刷 CD-R DVD-R Vista: charryつれづれ日記),Photoshop での用紙設定例がある (うすねこむ(*゚ー゚) -住人がついてこれない話題を繰り広げる日記-:DVDレーベル印刷をなんとかする)。直接盤面印刷にこだわるのでなければ undercoverxp.tk という手もある (紹介サイト レーベル・ジャケット画像の印刷はUnderCoverXPに任せる :教えて君.net)。
さて,ラベルプロデューサーの現時点での最新版は マクセルオフィシャルサイト - ダウンロード | ラベルプロデューサー からダウンロードすることができ,バージョンは 3.5.1 である。
以下の動作環境は Windows 7 である。
ラベルプロデューサーを起動したら,用紙の設定を行う。
内円が大きい CD と小さい CD があるので,2種類の用紙を登録する。内円が小さいものを「ワイド」と表示する。用紙設定においても,ワイドとワイドでないものの違いは内円のサイズだけである。
上の図は設定画面。設定値は以下の通り。
用紙名 | CD Direct Canon 560i | CD Direct Canon 560i Wide |
サイズ | 台紙: その他 横: 131 mm, 縦: 242.5 mm |
|
用紙の左端から | 7.5 mm | |
用紙の上端から | 93 mm | |
ラベルの幅 | 117 mm | |
ラベルの高さ | 117 mm | |
塗り足し | 0 mm | |
内円サイズ | 横 41 mm,縦 41 mm | 横 17 mm,縦 17 mm |
用途 | その他 | |
ラベル形状 | CDラベル | |
内円形状 | 円形 | |
タイプ | インクジェット(マット) |
関連記事: nlog(n): ラベルプロデューサーの設定 - EP-302
Posted by n at 2013-10-17 23:31 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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