au iPhone 5 から MNP で docomo iPhone 5s に乗り換えた。
au から docomo へのように,電話会社を変えて機種が変わる場合,電話機の本体代はショップによって変わるが,回線の契約に関しては電話会社にとのものになるので,ショップは関係がない。ということが今更ながら分かった。
乗り換えたのは今年の3月である (情報が古っ)。au に電話をして MNP 予約番号を取得 (nlog(n): au 転出のための MNP 予約番号取得)。乗り換え先を docomo に決めて,ショップを探した。「本体代一括0円+いくらかのキャッシュバック」で近所を調べてみると,docomo ショップが2台同時で2万円キャッシュバック,携帯ショップが2台同時で4万円キャッシュバックだった。ただし,携帯ショップはコンテンツ20個の契約が必須で,キャッシュバックは商品券とのことだった。お前はキャッシュの意味を知っているのか? と思ったが,そこで正しても仕方がないので指摘しなかった。
しかし,この「コンテンツ20個6500円分」を甘く見ていた。解約は思い出したくないくらい大変で,かなりの時間と労力が必要だったのだ。これについてはそのうちに。
さて,2台同時で4万円キャッシュバックということは,1台あたり2万円である。au の2年縛りの契約で乗り換え月でない場合,1万円が解約料金としてかかり,MNP 転出の手数料として2100円,docomo 転入手数料は0円,docomo 事務手数料が3千円なので,乗り換えにかかる費用は1万5千円である。これとコンテンツ月額料金6500円を加えると2万円強となるので,キャッシュバック分とほぼ同じになる。
本体一括0円ということが最大のメリットだった。
キャッシュバックについては,多くのショップが3月16日までとしていた。実際,その経過をまとめサイトでみてみると,4月1日から5月の連休明けまでキャッシュバックはすっかり影を潜め,その後徐々に復活してきている模様 (iPhone5SがMNPで本体一括0円で買えるショップのまとめ - NAVER まとめ)。これについては,総務省の指導はなかったそうだが (総務省の指導で“MNPキャッシュバック”が終了?――詳細を確認した - ITmedia Mobile),未確認情報は実際に流れたためだと思われる (iPhoneのMNPキャッシュバック、3/16で各社一斉終了へ。総務省が「官僚組織の掟」破り指導 - ライブドアニュース)。
月額使用料は,基本料金が0円 (780円-のりかえ割780円),インターネット接続サービスである「sp モード」が315円,パケット定額サービスの「Xi パケ・ホーダイ for iPhone」が5460円で,これに一括購入の場合のプレミア購入プログラムの「月々サポート」2940円が割引されて,2835円+通話料となった。
常時接続の環境になってみると,やはりこれはいいものだとしみじみ思う。Wi-Fi スポットにたまに接続されるというのは,面白い反面,ストレスはたまるのである (nlog(n): 歩いていると不意にブーッ)。しかし,ネット用に iPhone 5s,通話用に Willcom BAUM という2台持ちになってしまった。通話をほとんどしないが,その電話番号は数年に1度しか連絡をとらない多くの友人が知っている。わざわざ知らせる必要もないが,連絡が取れなくなってしまうのはそれはそれで困るという微妙なラインが残ってしまった。
Posted by n at 2014-05-28 22:32 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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