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misc カードゲーム「カルキュレーション」を4000回やってみた結果

カードゲーム「カルキュレーション」を4000回やった (笑)。勝率はちょうど5割。

■ ■ ■

「ソリティアV」というカードゲームアプリがある (iOS版: ソリティアV,Android版: ソリティアV)。100種類くらいのゲームの中に「カルキュレーション」というものがある。これにハマった。

ルールは,山札から1枚ずつ引き,これを組札に以下の決まった順序で置いていく。マークは関係なし。

組札A: 2-3-4-5-6-7-8-9-10-J-Q-K
組札2: 4-6-8-10-Q-A-3-5-7-9-J-K
組札3: 6-9-Q-2-5-8-J-1-4-7-10-K
組札4: 8-Q-3-7-J-2-6-10-A-5-9-K

要するに最初においてある A, 2, 3, 4 の倍数を重ねていけばよい。一時置き場としては4列のスタックが用意されている。スタックとは「先入れ後出し」「First In Last Out, FIFO」の仕組みである。

プレイ回数4000回,総プレイ時間172...
プレイ回数4000回,総プレイ時間172...


かれこれ1年近くやったところ,4000回にもなってしまった (笑)。クリア回数は2006回。勝率はほぼ 1/2 である。

設定
設定


設定を見てみると,ウィニングディールは 50% となっていた (デフォルト)。つまり,勝てるようにカードが出てくる確率が 50% ということである。ということは,勝つようにカードが出てきた時には勝っているという当たり前の結果ということか。いやいや,勝てるカードのときに負けてないのだから頑張っている…というような気がするが,よく分からない。

カルキュレーションは「計算,予想」という意味で,そのゲームの名の通り倍数の「計算」が必要になる。倍数を13で割った余りを計算するみたいなことである。つまり「組札*n mod 13」のようなことになる。でも実は,計算しているのは最初の何十回だけで,慣れてくるともうカードの並びを覚えてしまい,カリキュレーションは不要だったりする。

ゲームのやり方はほぼ決まってしまっていて,スタックの1列はKから逆順に並べるために確保し,その他の3列を真ん中辺りから逆順に並べるために使う。途中でカードの役割を変えざるを得なくなるところがゲームのキモである。例えば,「2」のカードを「組札3」用に使おうと思ってスタックに置いても,うまく「Q」が出てこないので「組札4」用に読み替える必要があったりするのだ。そういうときのために,「2」の手前には「6」や「10」はできるだけ置かない方がよいとか,そういうことが回数をやっていくうちにだんだん分かってくる。

それにしても4000回は多すぎる (反省)。最初の方の画像を見ると,総プレイ時間は「172...」となっていて,後ろが切れてしまって見えない。172時間なのか,それとも1720時間なのか怖すぎて考えたくない。いくら暇つぶし用のアプリだからといっても,つぶしすぎである (さらに反省)。これだけの時間を英語の勉強に向けていれば…。スキマ時間の積み重ねというのはすごいね〜。

Posted by n at 2014-10-10 23:36 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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