カタカナの「ヲ」の書き順を何十年にわたって間違い続けていた件について,恥ずかしながらここにご報告申し上げる (泣)。
小学生の子供がいると,小学生が習うものを目にすることになる。そんな中で,自分で生きてきたなかで何十年も間違ったままだったことを思い知らされることがある。
今回の驚きは,カタカナの「ヲ」の書き順である。ナンと「横棒・横棒・ノ」の3画で書くというのだ (「ヲ」の書き方 [カタカナ])。私はず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと,「フ・横棒」の2画で書いていて,まったく疑問に思っていなかったのである。漢字の書き順についてはかなり自信を持っているのだが,カタカナは盲点だった。確かに,自分が小学生の頃を思い出してみると,カタカナは大の苦手でしたよ。カタカナが出てくると飛ばして読んでましたから。だから,シャーロック・ホームズなんかを読むとワケがワカメになっていたのでしたよ (それもよい思い出)。
学習雑誌の付録では,「つなげてかかない」とピカチュウが教えてくれている。
カタカナの起源は9世紀の始めに遡るというから,歴史的には古い (片仮名 - Wikipedia)。「ヲ」は,漢字の「乎」の先頭の3画だそうだ。「乎」の読み方は,現在は「こ」しか残っていないが,呉音には「を」の読みがあるようだ (乎 - ウィクショナリー日本語版)。
Posted by n at 2015-01-16 20:40 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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