子供が持ち歩く防犯アラームが壊れたというので修理した。
世間には,子供を連れ去さる人というのがいるようだ。昔は「人さらい」などと言われていた。うちの親は「子盗ろう」と言うことがあったが方言だろうか。
今の時代でも子供が危険なめにあったりすることがあるらしく,小学生は防犯ブザーを持ち歩くことになっている。ボタン電池で稼働するもので,プラグを強く引き抜くと,びっくりするような大きな音がする。一般的な「ブザー」から想像するような生やさしいものではなく,部屋の中で鳴らしても近所迷惑になるくらいの音量なのである。まあ,それくらい大きな音でなければ,危険な人をひるませるとか,他の人に気づいてもらうことはできないのだろう。
その防犯アラーム,子供が壊れてしまったといって持って来た。ランドセルにぶら下げる側が欠けて取れてしまっている。このような破損は避けられない。素材がプラスチックなのである程度は仕方ない。
力がかかる部分なので接着剤は適さない。そこで,針金で補強して,取り付けることにした。強めの針金をねじって巻きつけて,本体をネジで開いて挟み込む。
修理完了。これでまだしばらくは使えそうだ。
修理を終えて電池をセットしたら,ちゃんと鳴るのか試しておく必要はあるが,耳をつんざくような大きい音がするので,すぐに止められるように心構えをしておく必要がある。
Posted by n at 2015-01-17 23:42 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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