100円ショップ「ダイソー」のモレスキン風ノートを購入した。紙質は劣るが100円ならば十分満足できるレベルだった。
毎日持ち歩いている Moleskine を忘れてきてしまった。次に行くのは1週間後だが,日常の記録をしている手帳がそれまで使えないのはツラい。そこで,100円ショップダイソーでモレスキンに似た手帳を購入してこの場をしのぐことにした。
手帳売り場に行くと,以前はあったりなかったりしたモレスキン風のノート,通称「ダイスキン」が常備されるようになっていた (「ダイソー」+「モレスキン」として中間を省略→「ダイスキン」)。しかも黒の他に赤や黄色のカラーバリエーションまである。ラベルには「A6 ノート 96枚 (カラーレザー風),A6 Color leather type notebook with elastic band - Ruled 96 sheets」と書いてある。
そこで,モレスキンが戻ってきたときに間違わないように,また緊急用だということが分かるように,赤を購入した。使用感としては,紙質はモレスキンよりも悪く,ボールペン (ジェットストリーム使用) のインクが裏に写りやすい。しかし,通常の使用には十分に耐えうるものであることが分かった。書いてあることを誰かに見せることはないし,何が書いてあるかが判別できればいいので,裏側の文字が写って多少汚くても問題ないのである。
もうひとつの違いはポケットである。モレスキンには裏表紙の内側にポケットがついている。このポケットは,名刺や時刻表を入れておくのに便利なのでとても重宝している。このポケットがダイスキンにはない。ポケットが欲しければ自作するしかない。
それでも,実はもういっそのことモレスキンはやめてしまって,こちらに乗り換えてもいいかと思いはじめている。というのも,愛用しているのは五線譜の罫線が入った Moleskine Music Notebook なのだが (nlog(n): Moleskine というノート),Amazon.co.jp ではもう1年近く「在庫なし」の状態が続いているからなのである。Amazon でのモレスキンの価格変動グラフを見てみると (Moleskine Music Notebook (888370536X) | Amazon price tracker),2014年3月下旬から価格が一定になっている。これはすなわち在庫がないことを意味しているのだ。
手帳への記録は日常の一部になっている。手帳があるから,とんでもなくうっかり屋の私が真人間でいられるのである (nlog(n): ADD のための忘れ物対策)。ノートは必須としても,思い切って五線譜へのこだわりを捨ててダイスキンにしてしまえば,出費は10分の1以下になる。悩むところだ。
Posted by n at 2015-01-30 17:02 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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