飛行機に乗るのは怖いが,仕方なく乗ってしまえばテンションはマックスだった (笑)。写真撮りまくり。
今回は札幌出張関連記事の最終回。出張の主目的以外に,HTB に行き,平岸高台公園に行き,食事をした。
4か月も前のことだと新鮮さもへったくれもない。いや,ここはポジティブに考えて「構想4か月」ということにしよう。早いところリアルタイムのログに追いつきたいところだが,3日間の出来事を書くのに1週間かかっているので,実質的に不可能ということが判明。しかも,日々新しい経験をするので,追いつくのはなおいっそう無理ということになる。なんとかするには何かを諦めなければならない。諦めを日常的にするのか…。どうしよう。
飛行機というのは,墜落すると死んでしまうのでできれば乗りたくない。まあ,そんなことを言っていたら,ホームでよろけて線路に落ちれば轢かれてしまうし,自動車だって衝突したら一発だし,歩いていても自動車が突っ込んでくることだってあるのだから,外出は一切できないことになりそうだ。ただそう考えても,飛行機は特別な気がするのだ。どうして飛行機がそれほど怖いのか,掘り下げて考えるのは今日はやめておこう。能動的な考察の放棄,すなわち諦めである。
飛行機に乗らなければならないのであれば,折角なので外の景色を見たいと思い,窓側を希望した。そうしたら,あれほど嫌がっていたのにワクワクが止まらなくなり,気がつけば,離陸時の電子機器が使えない時を除いて,写真を撮りまくっていた。
上空では,上は透き通るような空の青,下は綿のような雲の白という2色だけの世界が広がっていた。夢で見るような景色だった。しかし,飛行機の速度は速く,天気も変わるので,外の景色は刻々と変化していった。
主翼を見ていたら,翼は驚くほど大きくたわむものだということが分かった。極端に言ってしまうと,翼が鳥のように上下にしなるのである。翼はガチガチに硬いものではなく,ある程度は曲がるようになっているのだ。
雲が切れると下には海岸線が見える。特徴的な形を探して地図を探してみたが見つけることはできなかった。
北海道の上空では高度も低くなり,直線で区切られた田畑が見えた。
千歳空港で飛行機を降りて,JR の運賃表を見ていたら岩見沢駅を発見した。これが,あの水曜どうでしょうのユーコン川160キロ川下りの企画で,ミスターが言った「160 km って言ったら札幌→岩見沢間よ」の岩見沢か! と思うと胸が生温かくなった。
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